「大谷をサポートする優秀な通訳」も「ギャンブル依存で人のお金を盗んだ奴」も同じ人


水原氏の件。

ドジャースを解雇された事実はあるものの、真相はまだ分からない。

真実が分かることがあるかどうかも分からない。


ただ、私が思うのは、水原一平という人は、一年前も、今日も、さほど変わってはいないはず。

同じ人間だ。

アメリカで暮らす、日本人の通訳を仕事とする、ただの人だ。


大谷がMLBで結果を出し、世界的に有名になり、「水原一平」の名が世界中に知られただけだ。


「大谷をサポートする優秀な通訳」というのも、「ギャンブル依存の人」も「犯罪を犯したかも知れない人」も、メディアが、世間が、ラベリングした言葉でしかない。


例えば息子も、

「優しい子」「イケメン」「繊細な子」「頑固な子ところがある子」「漢字を書くのが苦手な子」「頭の回転が早い子」「背が高い子」「頑張り屋」

などと、私が知る限りでも、様々な大人からラベリングされる。


家の中でも、

「甘えん坊な子」「ゲームばかりやっている子」「片付けられない子」

などと、親が無意識にラベリングしてしまう。



きっと学校(クラスの中)でも、

例えば「勉強ができる子、出来ない子」「足が速い子、遅い子」「絵が上手い子、下手な子」「声が大きい子、小さい子」「ケンカが強い子、弱い子」

などと、ラベリングし合っていただろう。

今の小学生には、激しいマウントの取り合いが存在するらしい。



○○な子



なんなら今の息子は、

「不登校児」
「1年間休んでいる子」

なのだろう。


だた、どんな「○○な子」も、世間一般の平均値や常識から見て○○なだけなのだ。


くそくらえだ。


息子には、人からのラベリングで一喜一憂しない人間になっていって欲しい。


もちろん、法律を破ることは良くない。
罪を償い、反省し、やり直して欲しい。


でも、水原一平は水原一平だ。


そして、息子は息子だ。



PS、とはいえ、記事には分かりやすいようハッシュタグを付けてラベリングするのだ…(笑)



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