拝啓 小室眞子様・・・届くことのない手紙

拝啓 小室眞子様


まずはご結婚おめでとうございます。

ここまでいろんなことがあり、

それでも乗り越えられてご結婚なされたこと

謹んでお慶び申し上げます。


ご主人の小室圭さんとの記者会見、

仕事のため直接見ることはありませんでした。

各マスコミが発表した内容を拝見し

一国民として思ったことを

届くはずのない手紙という形で記させていただきます。


全体として思ったことは

眞子さんが本気で圭さんを愛しており

その愛ゆえに庇われているように見受けられました。

もしかしたら、一部報道にあるように

皇室という場から離れたかったのかもしれません。

それは私のような一国民にはうかがい知れぬものであり

その御気持ちに触れることはできないでしょう。

また、報道により過激な言動があったことは

眞子さんの心に大きい傷を残したことも

容易に想像できます。

その部分について会見でおっしゃっていたことは

本心なのでしょう。


しかし、あえて言います。

眞子さん、あなたは多くの国民の考えを思い違いされていると

思います。

多くの国民が心配したのは、

果たしてこの結婚で眞子さんが幸せになれるのか、という一点です。


小室圭さんのお母さん、小室佳代さんと元婚約者の金銭トラブルが

ことの発端でした。

眞子さん、下々のことはよくわかられないかもしれませんが

こういう金銭トラブルは意外にあるものです。

ちょっとした行き違い、考え違いからよくあることなのです。

そして国民が望んだのは

「こういうトラブルに対し小室圭さんがどう誠実に対応するのか」

というところだったのです。

今回の記者会見で圭さんが話されたことは、

一国民としては筋が通っておりました。

ですが私としては

「なぜそれを一番最初にやらなかったのか」なのです。

圭さんは最初「もらったものだから返す気はない」という主旨の

ことをおっしゃっていました。

多くの国民が思ったのは「それはさすがに誠実ではないだろう」

だったわけで

その後舌の根も乾かぬうちに「解決金を出す」と翻したのです。

それは多くの国民にとってどう映ったか・・・

「金返せばいいんだろ」って思われたとしても仕方ないことなのです。

その後あなたのお父様、秋篠宮皇嗣殿下や

おじさまである天皇陛下から

「多くの国民に祝福されるように」おっしゃられたのも

筋を通して話をすることであなたにふさわしい男性であることを

国民に示してほしかったのではないのでしょうか。

しかし彼が出したのは6万字に及ぶ書面・・・

国民は言葉を並べて説明してほしかったわけではありません。

ただ、元婚約者に誠意をもって対応してほしかったからではないでしょうか。

最初の段階で

「お金は贈与されたものと認識していたが相手方がそう認識されていなかったのであれば返済に応じたい」

と言っていればここまでにはならなかったと思います。

それから、この件に関して眞子さん自らが動かれていたと

会見でおっしゃっておられましたね。

きっと「私が何とか納めなければ」と思われたのかもしれません。

結婚相手の苦難ですから。

その御気持ちはよくわかります。

ですが、この問題はあくまでも「小室家の問題」なのです。

当事者であった小室佳代さんが精神的に元婚約者に会えないとするなら

解決すべきは長男である圭さんなのです。

圭さんの独断ではなかった、とおっしゃっておられましたが

こういう問題は夫であり今後あなたを支える

圭さんが解決すべきことなのです。


誹謗中傷の件についても、本来あなたを守るべき宮内庁が

なにもしてこなかったし、

精神的につらい状態のあなたの希望だったかもしれないか

質問を受け付ければ間違いなくこの関係の質問をされることが

容易に想像できたにもかかわらず会見をさせた宮内庁も

どうかと思います。


最後に、これからあなたはアメリカへわたり

圭さんと新しい生活を迎えられることでしょう。

一国民として申し上げます。

アメリカは自由の国ですが責任を負う国でもあります。

日本を離れ自由になれると思われているでしょうが

日本以上に自由であるがゆえに世知辛い国、

それがアメリカという国です。

その世知辛さに触れ、さらに心に傷を負われることのないよう

一国民としてただただ幸せを望むのみです。


今後のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

敬具



ああ、多くの国民が思っていたであろうこんな言葉は

きっと届かないんだろうな・・・


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