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gallery hydrangea企画公募展「黒く霞む刻」

本日から曳舟にあるgallery hydrangeaで開催されている公募展

「黒く霞む刻」に参加しております。

イメージビジュアルは招待作家のC7さん。夢を垣間見ているような暗くそして温かいビジュアルに震えますね。

テーマは「白昼夢」・・非現実的な空想・・辞書を引くとこのような意味である。夢のような華やかな空間やワクワクするような幻想でも良いのですがあいにくそのような夢は見た記憶がない。夢は記憶に残りにくく且つ記憶の整理の為に情報処理の様な機能があるとも言われる。

まあ・・そういうと面白みがないのですが、

「この今が夢であればいいのに」と思う事は何度かある。現実から逃避したいと願った事は生きていれば何度もある。今回はそれを軸に描きました。

画像1

夢に囁かれ、今を忘れようと揺れ

画像2

行き過ぎた苦痛から陶酔に代わる、それを繰り返し境界が見えなくる

そんな二枚を描きました。

言葉は価値観を固定してしまいますが、絵はその人の過去と思い出で感じ方が変わります。見た方がまた違った感じ方をしていただくと嬉しいです。

会場風景2

ギャラリーから頂いた画像でも非現実的な素敵な空間になっていると思います。今のご時世、ご無理の無いように御来廊ください。

「黒く霞む刻」

2020年11月5日(木)~11月15日(日)定休日:火・水

13:00~18:30(最終日17:30まで)


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