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【つれづれ】私の心の中の修造【よもやま話】

たなかゆうすけです。


以前に合格発表の話をしました。

患者さんにとって、数々の合格発表があるという話でした。

ですが、これはなにも患者さんに限った話ではありません。
我々にとっても、結果が出せたのか、出せなかったのか、査定されるときなのです。


悔しさ

結果が出たときに思うことは、ひとまずしっかり結果が出せたという『安堵』に近いものです。
『自分がこの結果を出したんだ』というような達成感のようなものはほとんどありません。

結果が出なかったときに思うことは、『悔しい』です。
『残念』とか、『仕方なかった』とか、『次頑張ろう』とか、そういったものはありません。

我々は、患者さんに『時間』と『費用』というコストを支払っていただき、妊娠させるという『仕事』を依頼されている立場です。

妊娠していただかなければ、存在価値はないと思っています。

プロフェッショナルとして仕事を依頼されているのですから、結果を出すことこそが求められていることです。

ですから、結果が出なかったときには『悔しい』のです。


『悔しい』?

…いや、『悔しい』と思うことすらおこがましい。
一番悔しい、つらいのは患者さんのはず。
その患者さんを差し置いて、何が『悔しい』なのか。
お前ちょっと甘えてるんちゃうかと。
なんか『悔しい』とか言って、言い訳をしようとしていないか?
悔しがって終わりか?

悔しいとか思っている暇があったら、次成功させることを考えろ!
『仕方ない』とか口が裂けても言うな!
『次また頑張りましょう』じゃねーよ。頑張っている人をこれ以上頑張らせてるんじゃないよ、お前がもっと頑張るんだよ!
患者さんがつらい思いをしているのは、全くお前のせいじゃないって言えるのか?

もっと熱くなれよ!


私の心の中の松岡修造

ときどき甘えた考えが首をもたげるたびに、こころの中の松岡修造が叫びます。

諦めんなよ、諦めんなよお前!もう少し頑張ってみろよ!ダメダメダメダメ諦めたら。周りの事思えよ、信じて任せてくれる人達の事思ってみろって。あともうちょっとのところなんだから。ずっとやってみろ!必ず目標を達成できる!だからこそNever give up!!


Never give up!俺!

終わりに

昭和のおっさんはこういう生き物です。

こういうことを言ったからには、体現し続けなければなりません。

不退転の決意です。


妊娠を希望される皆様が、幸せな結末へたどり着けますように…

たなかゆうすけでした。

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