小説「任侠ショコラティエ」装画
「任侠ショコラティエ」(新堂冬樹=著、双葉社)の装画を描きました。
伝説的に強い元極道がショコラティエになるも…。トリッキーな設定のようでいてバイオレンス描写も満載なエンターテイメント。主人公始め強烈なキャラがぶつかり合いますよ!このいかつい主人公の名は星咲直美!
ちなみに元絵も載せときます。
拳の下の上腕三頭筋が見えていますがレイアウトの都合上、拳で隠れてますがこの上腕三頭筋が中々丸みを帯てくれなかった…ので結果オーライです。最高にポップでかっこいいデザインになっております!筋肉むずい!
ポップでイカしたブックデザインはbook wallさん。
せっかくなんで仕上げ前のラフなんかも。載せてみます。
直美のイメージをつかむためと筋肉を目立たせるためか描線が多くなって黒い印象になって、直美が怖いですね。いや、怖い顔でキャラなんですが、なるべく怖い中にもマスコット的なラブリーさを、というオファーでした。
以前「映画秘宝」で描いたマブリーことマ・ドンソクの絵の持つ(というかマ・ドンソク本人の持つ)ゴツ可愛い感じ。
ポイントは「丸み」かな?と仕上げ時にラフよりは顔の角張りを抑えて丸みを出してみたら少しはキャラっぽさも出たかな、と。あんま可愛くなっても違いますしね。
主人公・星咲直美が怖いだけのキャラではない、というのは小説で改めて読んでみてください!
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