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占いが嫌いだが宗教と何が違う?

昨日見てたテレビで霊感がわかる人が、ゲストの霊感を占ってこれからのアドバイス?みたいなものを話していた。

今あなたは〜ですよね?みたいなことを言って、ゲストは決まり文句の「当たってる〜!!」を連発する。

例えば「あなたは一途に終わった女性が4人います。」みたいなことを言ってた。

まあ確かに4人で当たってる部分は確率的にはすごいかもしれないが、一途に終わるってなに?
テレビで、いや実は浮気しまくってて、、、、みたいなことを言えるわけないやん、一途なんて誰でも建前はそうやねん。

逆に、清純だと思てたゲストの貞操観念バグってまっせ、みたいなことを占いで暴けるならすごいと思うがそんな番組を見たことがない。

もちろん番組的にもまずいってのもあると思う。

しかし、占いは基本当てはまるようなことしか言わない。
言われてみれば確かにそうかも、、、ってなる例のアレだ。

それを心理学用語だとバーナム効果って言ったりするのだが、人は誰にでも当てはまる特徴をズバリ自分だと勘違いしてしまうのだ。

もちろん血液型で性格が左右されるはずない、ちなみに血液型で性格を診断する文化があるのは日本だけだ。

ここまで読んでくれた人ならなんとなく僕が占いというものを毛嫌いしていることが伝わったと思う。

最近ふと思ったことがある。

占いと宗教って何が違う??ってことだ。

僕は無神論者であり、何かの宗教を信じているわけではない。

受験の時、親に連れていかれるがままに神社に合格祈願に行った。

そのあと大学合格が決まって、親にお礼参りに行きなさいと言われたが、僕は自分の実力のおかげで受かったと思っていた、というか100%自分の実力なので行かなかった。

ただ、僕は宗教を信じている人に対して何か思うことはないし、宗教を信じることが悪だとは思わない。

しかし、占いを信じたり占い師にお金を貢ぐ人はどうなのかと疑問に思う。

(僕にとって無意味なものを)信じる、という点で占いと宗教って同じではないか?

じゃあ宗教は別に嫌いじゃないけど占いが嫌いな理由って一体なんだろう。

てことでひたすら一人で考察してみた。

世界で僕だけだろう、こんな考察をしたのは。

ちなみに今から僕が考察するのは「占いを信じている人」と「宗教を信じている人」の違いである。

それと宗教はカルト宗教等の詐欺まがいのものは想定していない。

占いは自分の行動全てを決定してもらうのではないか?

さて、ここからは完全に主観によるお話である。今までも主観による話だったってツッコミが飛んできそう。

まず、占いをしてもらったことがないのでわからないが、ラッキーアイテムやらあなたはあと2年以内に好きな人を見つけなさいやら具体的なものを指示してくるパターンが多いと思う。

ステレオタイプとして代表的なものが何か怪しいものの押し売りだ。

占い師にズバズバ当てられた(気がするだけ)あとに何かツボみたいなものを勧められたら確かに買っちゃう人は案外いる気がする。

こんな感じで占いに行く人は、基本的に何か自分の現状を変える何かが欲しかったり、核心的なアドバイスを求めているのだろう。

だから占い師が大袈裟なことをいうほどウケが良くなるのだろうが、こういう人は大抵自分じゃなくて環境を変えることでなんとかしようとしている。

しかし、宗教を信じる人はどうだろうか?

例えば、何か大切なことに挑戦するときに「神様お願いします。」と祈るのではないだろうか?

そう考えると、宗教を信じる人は大抵自分が努力や挑戦する方向は決まっているのではないか?その結果が成功するよう何かに祈りたくなる気持ちを神様に当てていると考えることができる。

ここまで考えると、2つの違いが明らかになってくる。

・占いを信じている人は、自分の環境を変えてくれることを望んでいる。
・宗教を信じている人は、自分の結果を変えてくれることを望んでいる。

要するに、自分で努力しているかしていないかの違いなのだ。

僕自身、怠け者な人はあまり好きではない。

占いを信じる人と宗教を信じる人に対する思いの違いがそこに現れたのだと思う。

まあ占いで自分の努力を支えてくれることもあるだろうし、神様にこの環境を変えてくれー!って祈る人もいるだろう。

まあそう言う詳しい事情は知らん、これは僕の圧倒的偏見に基づいて成り立っている(笑)

占いはお金の匂いがすごい

もう一つ、僕が思うことは占いはお金の匂いがすごいことである。

占いが終わったらその場で占い師にお金を渡すわけなので、誰が儲かっているかは一目瞭然だ。

しかし、宗教は神様に対するお賽銭という形でお金を受け取ったりお守りおみくじ等で稼いでいる。

ちなみに宗教はめちゃくちゃ儲かる。

ただ、そのお金の匂いを「神様というめちゃくちゃ強力な虚像」で消しているだけなのだ。

・占いを信じている人はお金をかけてまで信じている
・宗教を信じている人はお金はあまりかけずに信じている(ように見える)

そもそもどちらも僕は嘘のものだと思っているので、宗教はお金をかけていない(ように見える)が、占いは嘘にお金を払っているのかと思ってしまう。

その感覚が僕には信じられないのだ。

もちろん建設的なアドバイスやこれからの生き方について詳しく教えてくれるのだったら、お金をかける価値はあるだろう。

しかし、僕が抱いている占いに対する偏見は先ほど書いた通りであり、それに課金する人は好きになれない。

占いはやっぱり星座占いなどでほどほどに楽しむくらいがいいと思う。

12位だったら気を引き締めて、1位だったら朝から楽しい気分。

それくらいがちょうどいいのだ、占い師のいうことを全て聞いて自分の考えを放棄するのは良くない。

占いは盲目になり脳死でいうことを聞いてしまうのではないか、そしてそれに対してお金をかける人はどうなってんねん、というのが僕の考えでした。

誰も幸せにならないnote、まあ群れるのも好きじゃないのでこんな感じで。

(#占い をつけていいものか悩む)

まとめます。

脳死で人の言うことを鵜呑みにするな。

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