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メッセナゴヤ2023に参加してきました

日時 11月10日 15時くらいから参戦!

初参加で特に目当てのゾーンもなかったのですが、入り口から順番にいろいろなブースの方とお話ししてきました。
知らないことに触れ合うのが好きなのでかなり楽しかったです!!
最終日に参加したのが失敗だった。1日では回れないくらい大規模でした。

だいぶ日時が空いたのですが、覚えている限り書いていこうと思います。
興味のある内容があれば、おそらくどの参加者さんもホームページかSNSなど持っているはずなので検索して連絡してみてください。
一部では名刺はもらいましたが、直接の面識のない人を紹介することはしていないので、その際は一度私ににご連絡ください。

表紙はメッセくんです。公式キャラクラーだそうです。
ブース毎に小見出しで書いていきます。順番は特に決めていません。

株式会社タカハラ

最後の会場の閉会時間の直前に前を通ってチラシをもらいました。
鉄クズなど金属を買い取っている会社だそうです。
ほぼ時間がなかったのと何を話すか思い付かずに会話を広げられず。

鉄の回収や換金というと自分は車が思いつきます。
車の走行距離や年月が長すぎて、下取りの値段がつかない問題ですが
実際問題、車のサイズの鉄は15万くらいにはなると聞いたことがあります。当時の値段なので今は知りませんが、移動費と処理費を引いても下取りが値段がつかないもしくは微々たるものの場合、それは・・・という小話はあります。

株式会社モリサワ

こちらは文字のデザインをアピールしていました。教えてもらったのはUDフォントです。
これからの時代はみんなが見やすい使いやすいフォントが大事だよ、専用アプリでも互換性が高くて市町村でも採用されています。とのことでした。
私個人としてはMacで書いているのと、パワポというかkeynoteの表示では互換性ない人に送ると表示がおかしくなったりするので、基本字体は冒険しません。
そう話をしたら、これからの時代は取り入れないとダメだよーと教えていただきました。
個人的には顧客がそれぞれ違うので正解はないかな、という感じです。
多様性や格差の解消って意味でもと言われましたが、それに関しては手話とか勉強してるし福祉系のイベントの手伝いもしてるけどなと思いつつ、それは話が逸れるなと思い展開しないでおきました。

識字障害の方にもUDフォントだと楽なようで、これはいいことだなと思いました。本読みの仕事をしていて、読書が苦手だよって方の相談も受けたりしますが、文字を見てると眠くなるとか集中できないって人に対応したフォントがあると良いですね。
この字体で書くとなんと途中離脱が〜減ります。完読率が〜%です!みたいな世界はあったら良いなと感じました。
教科書にも使われているようなので、本格的に普及してみんなが勉強しやすかったり目に優しい文字で勉強できるといいですね。

中電クラビス株式会社

これは自分が知らなかったのですが、3Dのディスプレイでセンサーにより触れないで既存の端末も操作ができるよって展示と、薄型の曲げれるディスプレイが展示してありました。
曲げられる液晶というかモニターというかpadというか、これ関連はスタートアップのニュースをみていると、もう実用化までした会社があったと記憶していました。実物で、このような感じなんだと触れて確かめられたのは面白かったです。
ピクセルがーって印象もあったけど形の限界を越えられるのは発想としてとても刺激があるし、ワクワクしますね。プロジェクションを壁に映すって選択肢に変わってお化け屋敷系で本気を出してみてほしい。配置の構造上の限界を変えられますよね。

もう一つの非接触になるよ、の技術も面白かったです。新しく設置でもいいし既存のデバイスを改良できるのは、仕組みはわかるけどそう工夫して実現したのかなるほどなと思いました。
3Dのイメージって片目にしたらズレるタイプのものもありますが、これはそんなことなかったです。両目で観測タイプは目が疲れるのでこれはいいですね。
中電さんはかなり活発に新技術などに投資して活動されている印象で、面白いことされているなーと感じます。
サイズがこの大きさでスペースが必要ですと話されていましたが、個人的には十分小さいなと。
この技術をもう少し応用して、車の運転時のナビなどの操作が浮き上がってできると未来感あるなと思いました。はい、単に自分がヘッドアップディスプレイにカッコ良さを感じているだけです。
既存のものはもう一声欲しいのでここでブレイクスルーして欲しいですね。

信栄ゴム工業株式会社

ゴムのことならなんでもまかせろ!みたいな表示があり気になって話を伺いました。
ゴム加工やゴム関連の不満や問題解説のノウハウがかなりある会社のようでした。
創業から長い歴史があるようです。話やすい感じの雰囲気だったのでパッキンレベルから大型の成形まで相談してみては(勝手に宣伝)

個人的に聞いたのはタイヤのゴムです。タイヤワックスとは専門家的な知識込みの個人的な意見で是か非か。
非でした。
というのも、見た目は一時的に良くなるけどそれだけで、長期的にみたら成分が表面に染み出してくるのは自然のことで防げないので成分の混ざりの反応がどう出るか計算できない以上ないほうがリスクは少ない、という意見をいただきました。

これに関して車が趣味な自分はたくさんの業種の方に伺っていまして
その度に見解が分かれるんですよね。今回の意見も大いに同意できます。
性能は変わらないけど見た目を一時的に良くしたいなら効果は間違いなくあるので
写真撮影とか展示に向けて使用するのは、また良いのではないかなと思います。

有限会社 伊藤板金工作所

遮熱材の展示がされていて、電気ストーブに炙られていたので実際熱いのかなと思って触らせてもらいました。
熱くなかったです。断熱材と遮熱材は違うよって話を聞いて
そりゃエネルギー理論からすると、その熱量がどこかに向かわないとおかしいので行き先が違うから、それによってまた周囲の環境が変わるよなって思いました。
適材適所というやつです。
費用対効果って面もあるのでそれによっても提案と内容をカスタムできるそうです。
ちなみにストーブは熱いのかなって触ろうとしたら超熱かったです。火傷はしていません。
今回は熱の防御効果からの視点でしたが、内部の温かさをキープしたり一定に保つ視点で考えても、この辺りの選択と費用と考えてみてもやれることが増えるかもしれませんね。
働く環境を快適にしてあげようの考えて活動されているようでした。費用かけにくいけど注力すべき部分で難しいですね。

株式会社静科

こちらは防音です。防音吸音の説明パネルがたくさん展示してありました。
防音系の会社はたくさんありましたが、たまたま見学させてもらいました。
ほとんどのケースはオーダーメイドで状況ごとに相談して提案して解決していくスタイルのようです。

軽量の防音吸音の壁はこのくらいになったよ、という実物が置いてありました。
なぜ興味を持ったのかというと、親戚のカラオケ喫茶が営業を終了させて場所だけ空いていてその後の運用を考える宿題があったからです。
建物を作った当時は自分が生まれるくらいで、30年以上たっています。
小学校とかの音楽室にある穴がたくさん空いている壁、あのような感じの壁でした。技術の進歩により今はあのタイプはあまりないそうです。
ということは、最先端の壁に比べるとそんなに性能は良くないんだろうなと。それも知れてよかったです。

従来、重かったし厚かったものが軽くて薄くなったようです。
実際の防音効果もボックスとスピーカーの組み合わせで実演されていました。
音も周波数というか波だしエネルギーなので、その構造ならここまで減るのかと思いながら聞かせてもらいました。

パネル展示では今までの事例もあって
保育園や幼稚園系の施設で子供の声対策に施工した事例が印象的でした。
ニュースで聞くことがあって、なんだかなぁと思っていた方もいると思います。
実際の現場ではこのように対策されているのだなと思うと、子供達側に費用も出させている構図は考えさせられます。
それと同時に、働く先生方も難聴になりかけるくらいうるさい時もあるようで、子供のエネルギーはすごいし先生方も健康のために対策をしないといけない、という視点も新鮮でした。

他に気になったものは、騒音が発生する場所は、耳の形の絵がついた音が大きいですよのマークの表示義務があるようで(すみません正式名称を覚えていません)
耳系のマークは聴言センターに通っていて割と知っているつもりで、大きい音系は把握していなかったなと勉強になりました。

トリイ株式会社

こちらは化学製品の相談やサポートを主な業務にしている企業でした。
かなり丁寧に化学関連のお話を教えてもらいました!
ポップには廃液処理などの紹介が書かれていて気になってお話を伺いました。
私の以前の勤務先が製薬関連の小さい会社で、その規模の会社でも検査用の薬剤の処理問題などがあり、コストが高いことは知っていたけど、なぜ高いのかなとシステム的にどうなっているのかな、等気になっていた質問をさせてもらいました。

当たり前問題ですが、本来は基準が厳しくて処理液や廃液は下水にそのまま流すことはできません。元になる成分や性質によって変わっており、この反応が出てくるまで処理が進めばここに処分できるよ、みたいな基準がそれぞれであるようです。
そして混ぜ合わせの順番と割合と、検査薬の結果、そもそもの廃液の中身の証明から始まるので費用が嵩む構造になっているとわかりやすく説明してもらいました。

それで会社によっては、費用が高いからそのまま流したり違法の処理をしてニュースになっているのだなと感じると同時に、前社の時の廃液としては保管場所を申請してひたすら貯めていたため、いつか物理的なスペースの限界が来て処分をお願いするとその時には結構な額になってしまって悪循環しているよなとも思いました。

スタートアップ的に考えると、ここはなんとか突破できたらでかい回収余地があるなと感じたので、その話もしていました。
理論的には無理だと思ってもそれは置いておいて、できたとしたらゲームチェンジできる要素、何にでも混ぜれて特定の薬品認定されるものに変化させられる、検体を判断するのに超高速の低コストで外部からの観測値だけで可能になる、他にも色々お話しさせてもらいました。どこかでアイデアソンに参加した時に話題として出してみて、みんなの話を混ぜて面白いものが出てきたらなと。

聞いてみた内容にきちんと回答してくれて、特定の分野にトータルサポートというからにはこのくらい知識も経験も必要なのだなと勉強になりました。
IT系だとしても、電子系の部品はそれぞれの工程で化学との関係は切っても切れない関係にあります。
どんどん技術進歩すると同時に、追いつけるくらい問題解決の方面も発展していけることが、地球規模で捉えると大事だなと。

株式会社キンセイ産業

こちらは産業廃棄物処理系の焼却装置の会社でした。
焼却装置も以前の会社にあって、たまに問題が起きていたのでそれに関して質問をして教えてもらっていました。
全然規模感が違ってはいたのですが、周囲からどのようなクレームが入ってどう解決するか、この辺りは被るものがあるのだなと分かりました。
餅は餅屋理論で、焼却装置でも規模や事業者によって専門性が分かれているので(それってあまりに細かいと紹介仲介の仕事も成り立つなとは・・・)調べてヒアリングしてからサポートしてもらうことが大事で、今回の異業種交流会みたいな会場を大いに利用するメリットがあるなと思いました。

株式会社ティー・エー・エス

こちらはディーゼルのマフラー部分の清掃の展示をしていました。DPFという部分がフィルターとしてディーゼル機構には組み込まれていて、これの使用を続けると汚れが溜まって性能が下がったり不具合が出てくるので、交換清掃の必要性がある。その際の清掃の手段の一つとして燃焼して掃除をする仕組みを紹介されていました。

これも掘っていくと色々な問題というか側面を感じさせられる話題なのですが、燃焼による清掃はとても綺麗な仕上がりになるようでした。
特に愛知県だとトヨタ関連の大きさなどもあり、物流や輸送の面でディーゼルの使用の方向性を統一出来そうな場所ではあるので、画期的に変わる要素としてここから広がっていけばまた違う動きが出てきてワクワクするなと感じました。

もう少しで輸送のプラットフォームが別のエネルギーに変わるとしても、最後まで使っている場所はあるので細かい技術は最後まで磨いていきたいし普及させようとしてくれているのは良いなとも思いました。

有限会社角野製作所

こちらは水力発電装置の展示をされていました。スクリュー形式の装置が水によって回って、それにより発電をします。
設置場所の問題はありますが、水力発電の一つとしてこの大きさのものは初めて見たので興味があってお話を聞いていました。(水路用の小さめのものになります)
手回しでランプを点灯させるデモもされており、小さいものでもランプくらいは強く光る発電効率なのだなと。
他の取り組みとしては、水路に設置してその電力を害獣対策で使われていることを紹介されていました。
猪だそうです。どこに電柵を設置するか、電力と効果の効率に関してノウハウがあるとのことでした。
猪はちょうど鼻先で匂いを探しつつ調べる性質があるので、その高さに電気刺激を狙うようです。
強さのバランスもあるそうで、強すぎて刺激を受けた個体が興奮して設備を破壊したり、弱くしていて耐久値のある個体だと無視して進んでしまった話も伺いました。

今話題のクマ対策を電気でやろうとするとどのくらいの経費と時間と効果がありそうなのか、突然気になったのでそのお話もしていました。
被害の額からするとどうなのかなと思いつつ、おそらく誰かが試しているだろうし、現状設置されて効果があったと聞かないので別の方面からのアプローチが良いかなと結論つけました。

協同印刷株式会社

こちらはチラシだけもらいました。パッケージのデザインを企画作成したり印刷をする会社のようです。
他のブースに比べてカラフルだなと思ったのでチラシをもらいました。デザイン系の会社もあったけど数は少なくて、色だけで印象を与えると宣伝効果があるかもと感じました。(今回の会場の場合ですが、ジャンルを色味で統一していたので余計にそうだったかもしれません)

DX系色々

すみません。ここは個別で書かないのですが
一角がそのゾーンで業種によるDXの提案や実例の紹介がありました。
何社かお話し聞かせてもらって見学していました。

この辺りは、正直各社にそこまで差を感じなくて、そうすると営業というか担当の方の人格の要素が大きいかなと思いました。
スピード感や共通言語の伝わりやすさや使う言葉など、話しやすい方で進めることが良いかなと。
理由としては、DXを導入したい企業としては老舗だったり今の会社メンバーで進められないから、という部分が大きいかなと想像します。
そのような場合多くの負荷が会社にかかります。費用もそうだし業務オペレーションに対しても、働いている社員に対しても未知のことを試してもらったり。
なので、せめて導入指導をしてくれる企業との窓口はストレス少ない方がいいかな、という考え方です。

自分も、個人的にはDXってどのような業務が変えられるの?と聞かれるので答えることはあるのですが(コンサルに近いお仕事です)
本質である業務が移行できない、もしくはする必要のないDXは負担までかけてする必要はないと思っているので
DXにするとより多くのお客さん喜んでもらえるよ、みたいな要素を先に見つけることも大事かなと考えています。

たくさんの会社さんが展開されていたので、目下熱い市場のようですし、多くの会社が望んでいるのだなというニーズは肌で感じられました。

一般社団法人日本経営士会

こちらは環境に携わる経営コンサル系の勉強会の紹介をされていて、そのような団体もあるのだなと興味が湧いてパンフをもらいました。
環境問題や理念ってこれからの時代はそこも考慮して経営していかないと続けていけない、みたいな風潮があるのかなと感じています。
その際に提案がしやすくなるし威厳が生まれるのかなと思いました。

自分の場合は会社ごとにその度に調べて勉強するので(むしろその過程が知らないことに多く触れられて楽しい)今はいいかなと判断しました。

中部地中熱利用促進協議会

ブースの名称がこれであっていたのか定かではないのですが(我ながらここまで時間が経ったのに頑張って思い出せてるなと感じております)
地中熱の説明を詳しくしてもらいました。

そもそも地熱って言葉だけで仕組みを全然知りませんでした。発電の電力分布図だとわずかだったりしたよなと想像していました。
そもそも、発電というより熱利用を主な目的にしているシステムでした。この時点で自分が大きく勘違いをしていました。
地中深くの温度が季節によって変動がほとんどない、という性質を熱利用する仕組みを、設置の流れとどんな技術変遷があったのか質問しながら教えてもらいました。設置の会社の方とメンテナンスの会社の方とそれぞれに詳しく教えてもらえて面白かったです。

環境省の冊子ももらって、今書きながら初めて見直しているのですが
これはこれで記事で書いてみても面白そうだなと・・

まとめ

参加してすぐ書くべきだと反省しました。細かい会話まで思い出せません。メモ書きをなしで周ったのも大きかった。いつも手書きでかなりの量をメモして覚える人間なので容量の限界を感じました。
異業種交流会でこの規模感のものは初めてで楽しかったです。今後似たようなものがあれば参加してみようと思いました。
担当の方はもちろん詳しくて、ビジュアル寄りの人員配置しているなという印象がありました。いつか展示側で参戦するなら考慮しておきたいかもしれません。

あと目的を持って参加しないと回りきれない印象でした。もしくは1ブースの制限時間を考慮するなど。
初めての参戦で得るものがたくさんで満足度が高かったです!

実名で出してしまっていて問題のある場合コメントなどお願いします。



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noteでは日々学んだことをまとめていますが、読書や勉強会の参加を仕事にしており、時間のない経営者向けに代行でこなしています。
その時々によって提供する速さや内容が変わるので詳しいことは要相談なのですが、興味があれば以下に連絡をいただけると嬉しいです。
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