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2023年シーズンを振り返る

18年振りのリーグ優勝、そして38年振りの日本一に輝いた阪神タイガース。阪神ファンとしてはこの上ないシーズンとなった。生きている間に日本一が見れるとは思ってもいなかったシーズン始まる前。激動のシーズンを簡単に振り返ろうと思う。

まず開幕戦となった3/31。危なげなく勝利を収めた。チームは開幕カード3連勝、2022年シーズンの開幕9連敗とは真逆のスタートとなった。4月を13勝10敗の2位で終え、まあまあなスタートダッシュ。ただここから今年の阪神は違った。5月に入ると月間わずか4敗。一気に首位に躍り出た。前半戦強い阪神は定番だ。優勝ムード匂わせといて後半には失速。9月にはV逸というのが阪神タイガースのお家芸。正しくそれを匂わせるかのように6月7月と失速。あぁ今年もか。とため息をついていた。しかし8月にまた復調。8月16日にまさかのマジックが点灯する快進撃。8月18日に岡田監督が猛抗議に出る事件が起きたことでチームが加速する。8月末に3連敗を喫して少し雰囲気が悪化したが、9月には入ると怒涛の11連勝。そして迎えた9月14日。運命の日。少し前の投稿にも僕が書いたが、色々と特別の日となった。阪神タイガース18年振りのリーグ優勝。現地観戦していた僕にとって、人生で忘れることのない日となった。

シーズンが終わり、クライマックスシリーズ。王者阪神はファーストステージ勝ち上がってきた広島カープと対戦。ヌルッと3連勝を決めて日本シリーズに進出。相手はパ・リーグの覇者オリックス・バファローズとの戦い、同じ関西対決でものすごくピリピリしていた。

いざ日本シリーズが開幕すると、初戦、日本No.1投手である山本由伸を粉砕。これはいけると思った2戦目にまさかの0ー8と完封負け。開催地を甲子園に移した3戦目でも負けを喫して2連敗。しかし今年の阪神タイガースは違った。いつもの勝負所で弱い阪神では無い。4戦目に主砲大山のサヨナラタイムリーでシリーズ対戦成績を五分に戻すと、5戦目の終盤に一挙6得点の猛攻でシリーズ王手をかける。6戦目からまた開催地を京セラドームに移しての戦い。さすがは日本で1番の投手である山本由伸。2回目はやられない。完投喰らったまさかの逆王手をかけられた。そして運命の第7戦。勝っても負けてもこの日が最後の戦い。やはり今年の阪神タイガースは違った。勝負所で勝ち切る姿を大舞台でも発揮した。見事38年振りの日本シリーズ制覇。

大泣きした。生きてる間に見れるなんて夢にも思わなかった。ずっと憧れてた頂点の位置。自分達が日本で1番強い。そうやっと実感出来た。2戦目〜5戦目まで現地観戦していたが、日本一の瞬間は関東から見ることになったのが唯一の心残りかもしれない。でも阪神タイガースが日本一になれたのでなんでもいい。

やっと強い阪神タイガースが見れた。それだけで人生幸せだ。これ以上のシーズンはないんだろうな。大事な戦いで負ける阪神タイガース。後半戦に失速する阪神タイガース。弱い阪神タイガースとはおさらば。選手層も若く未来のある選手ばっかだ。これからは黄金期突入だな。もう優勝は見飽きたて言わせるくらい、優勝してくれ。

今年はたくさん現地観戦することができた。それに加えて、遠征もすることができてかなり充実したシーズンだった。来年はもっと遠征したいと思う。

阪神タイガース、ありがとう。大好き。

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