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Netflix 「ラブイズブラインドJAPAN 」 6話から~最終話(結婚式)~ネタバレできるだけしないように客観的に語る~

最終回まで見終わった、ラブイズブラインドJAPAN。本当に面白くて、最後の最後まで目が離せなかった。
今回はpodsをでてから、各カップルが旅行に行って、同棲をして結婚式まで行うという後半戦の感想を。

ちなみに前半の感想はこちら。



※ネタバレをしたくないので各カップルの事というよりは、結婚までの過程で揺れ動いていく気持ちのおもしろさに焦点を当てています。


■見た目の好み
この企画の大前提でもあると思うけど、やっぱりこれは大事な要素なのではないかと感じた。特に女性にとっては。実際に男性側をほかの女性出演者に合わせたときのリアクションが圧倒的にわかりやすかった。周りから相手の外見をイケメンと褒められるとそれだけで信じるひとつの要素になるのだと。(ちなみにこれは見る前までは女性と男性で逆なのかと思っていたけど)
でもまあ、外見がタイプじゃない人と結婚するのは無理だと思う。

■具体的な夢、現実的な夢、
すれ違う要素。夢を見る、追うというのはとても大切なことだけど、お互いの夢の追い方やそこまでの道筋の作り方が似ているタイプじゃないとずっとすれ違う。特に現実的に夢を追いかける人にとって理想論ばかり語られるのはおそらく「何を言っているの?」となってしまい逆に不信感を煽ってしまうものになるのかなと思った。でもあまり合理的になりすぎると愛情を感覚的に求めている相手は寂しさを感じるてしまうのかも。

■50/50の関係
自分のやりたいことをやりながら相手のことをサポートするというのはかなり難しい話。ましてやそれを平等になんてできる可能性はかなり低い。少なくとも、最初はどちらかがどちらかをサポートするという立場にならないと「諦めさせられる」というストレスになる。やりたいことが強い人同士の結婚は片方に覚悟が必要、それがどちらだとしても。

■正直さ
結局、正直に常に自分の気持ちを伝えることは大切だと感じた。そこの言い方にはとても気を付けなければならない必要があると思うけど、嘘をついたり、隠したりすることは後々マイナスにしか繋がらない。それが最後に大きな不安となって目の間に壁を作ってしまう。最初から聞いておけばよかったのに、話しておけばよかったのにと思っても遅い。気の使い過ぎは禁物。
そして、見栄を張るのは良くない、そんなものなんの役にも立たない。かっこよく見せようとか無理しようとかはあっという間に見抜かれる。

■人の悪口
いくらパートナーだとしても、人の悪口を聞く、聞き続けさせられるのはストレスがとんでもなく溜まる。不満と悪口は似ているけれどやっぱり少し違う。

■ネガティブとポジティブ
とある出演者の言葉から。ポジティブな人はネガティブは何の役にも立たないというけれど、ネガティブな人間にとってネガティブな部分は自分の人格の一つ、それを意味がない、役に立たないというのは人格を否定されているように感じる。その通りだと思う。言っていることはわかるし、正論だとも思うけど、それが胸に突き刺さる人もいるっていうことを理解してほしかっただろうな。

■努力の過程にカッコよさを感じる
やっぱり自分のために何かをしてくれる、し続けてくれるっていうのはすごく愛情を感じる。その人にとってそれが努力のいることだとしたら尚更。

■面接のような話し合い
歳の差がある場合、特に男性が上の場合、上司と部下の面接みたくなってしまうようなことがじゅうぶんにあり得る。これ正直毎日息苦しいと思う。偉そうというのとも違う、しどうしてもこうなってしまうのはわかるのだけれど。

◆全体を通して
正直うまくいくと思ったカップルがだめだったり、無理だろうなと思ったカップルがうまくいったりと面白かった。応援していたカップルが次々にだめになっていく様は見ていて苦しかったけど。

人は外見を見ないで出会って結婚できるかというテーマに関しては出会いのひとつとしては全然ありなものだなと感じた。


もっとドロドロしてしまうのかな思ったけど、逆にどんどん考えがストレートにシンプルになっていって、でも最後の最後まで迷って迷って、でも結婚するとすごく自然な関係になれて、幸せな表情になるのは素敵なことだなと。

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