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くよくよと、から元気の間

残業して疲れている時ほど、頭は冴えて眠れなくなるのはいつものこと。
それを憂鬱だと感じながら、ずっと考えてる。
暇はメンヘラを作り出すとは言い得て妙。

大学時代、一人暮らし。本を読むか授業を受けるか映画を見るかの3択だった私の生活はいつでも何かを考えて悲観して、世界を憂いていた。

最近は仕事で考えることがないけれど逆に疲れているのか、付き合っていた彼のことを思い出すことが多くつらい、なんて悲劇のヒロインぶってもしょうがないがひたれる時にはひたっておく。

将来を約束していたのに、わたしが描く未来にはいつだってその人がいて、だからこそ喧嘩もしたし、話し合う必要があったし、ちゃんと向き合ってめんどくさがらず話合う気はわたしにはあった。

わたしには、と限定をかけるのは、相手にはなかったこと、不誠実だなと今でも思っているから。

楽しかった日々、わたしの過去と未来予想図の中にはっきりと存在していた彼のことを、今でも寂しくなるものの、復縁を望むことはないだろうと思っているのは、彼との別れの最後に彼が誠実ではなかったから。その一点のみに彼とのやり直しは一生ないといい切れてしまうほど失恋と共に失望したからだ。


もちろん、わたしにも悪いところはいっぱいあった、けどわたしは一緒にいることを諦めていなかったのに、いつまで経っても裏切られた気持ちだ。
被害者意識だけはバカ強いわたしは、いつまで経っても傷つけられたという気持ちから全く抜け出せない。

向き合ってくれないとか、別れ話を社会人なりたてで本配属が始まるの3日前(月曜日が祝日で土曜日に別れを告げられた)とか今考えなくても、大事にされてないんだからそんな人とやり直せるわけなんてないんです。馬鹿馬鹿しい。

相手のことを思いやることが、元恋人の第一信条だったはずなのにね、最後くらい。それだけで、別れてよかったって思うし別れた当時も今も言い聞かせる。

1人の夜はとても寂しく、暇を持て余して思考は悪い方へ進むし、次どうしようなんてポジティブな思考がくるくるまわるのではなくどちらかというとネガティブなどす黒い感情が頭を支配する。

まだ別れて3ヶ月だし、クヨクヨする時だってあるよ、と思うし次に進むにはとか次に進まないにしても何かこの経験から糧を得たい効率厨の私はまだこの不快な思考の海に漂い続けるしかない。

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