Scratchで初心者が知っておきたい 「バックパック」について

はじめまして、TUANAKNN521だ。
この記事は「Scratchを始めたけどいまいち使いにくいな…」という初心者向けの記事だ。
主に、今回は「バックパック」について書く。

「このコード、便利だけどいちいち組むのはめんどくさいな…」
 と、思ったことはあるだろうか?

(1) 便利だが、いちいち組むのがめんどくさいコードの例

このコードはまだ下まで続きます、同じプロジェクト内ならまだしも、他のプロジェクトにも使いたい時、かなり大変になる。
このような時に使うのが、バックパックだ。

(2)「コード」「コスチューム」「音」のタブがある編集画面の下に有る

この「バックパック」をクリックすると、このように開く。

(3)開いているバックパック、まだ何も入っていない。

この中に、先ほどのプログラムをドラックし、バックパックに入れてみよう。

(4)バックパックにコードをドラックする図
(5)下まで行くと、バックパックが青くなる、この状態でドロップすると、バックパックに入る。

このように、バックパックに入れた物は、格納される。

(6)しっかりと中にコードが入っている。

さて、このバックパックのコードを別のブロジェクトにコピーしてみよう。

(7)さっきとは異なるプロジェクト内、バックパックにはさっきのcodeが入っている。
(8)コードをドラック&ドロップする図

バックパックに入れた時のように、作業スペースまで持っていくとそこが青く光る、その時にドロップすることで先ほどのコードがコピーできた。

(9)しっかりとコードがコピーできている。

また、バックパックにはコスチューム、音、スプライト自体も入れることが出来る、同じくバックパックにドラック&ドロップする事で他のプロジェクトにも使えるようになる。

(10)コードの他に、コスチュームや音、スプライトも入っている。ベクター絵も入る。

このバックパックの機能はScratchで作ったものをいちいちダウンロードしなくても、そのまま使えるため、とても便利である。
しかし、あまりにも便利すぎるが故、なんでもかんでもバックパックに入れてしまい、目当ての物がどこにあるか分からないという現象に至りやすい。
その時は、右クリックをすることで削除し、こまめに整頓することがオススメだ。

(11)削除をクリックすることで、バックパックから指定の物を消せる。

いかがだっただろうか、バックパックはドラック&ドロップをするだけで簡単に物を入れることが出来る、四次元ポケットのように便利な代物であることが分かっただろうか。もしも存在を知らなかった人はこれから是非使ってみて欲しい。それでは。


/見てくださり、ありがとうございました!\

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