JAPANは太陽
バガヴァッド・ギーター本読み会16回目 番外編
1.本読み会の始まり
バガヴァッド・ギーターは、マハーバーラタという長い物語の一部で、ヨガを教えている人は聞いたことはあるけれど、すべて読んだという人は少ないかも知れません。私もその一人です。汗
と、いった古い聖典です。
マハーバーラタの一部が、バガヴァッド・ギーターであるということもあまり知られていないのではないかな。
戦場という究極の場面で悩む戦士アルジュナと、その御者であるクリシュナは実は神様。
最初のほうに場面は書かれていても、ずっとふたりの対話。まるで神さまのカウンセリングを見させていただいてるようなものです。笑
そんな素晴らしい本が、読んでは挫折していて、すっかり積読になっていたのが気になり、呼びかけて始まったのが、本読み回でした。
zoomを使って、毎週火曜日の8:30〜9:00に行っています。
第1回が始まったのは2023年9/14でした。
2.日本の読者へメッセージ
「『日本の読者の皆様へ』のとこ読んで!」と、参加者さんの一人からシェアがありました。
今まで最初のところって飛ばしてたなぁ、読んだことなかったなぁと思って、
改めて今この時に読み直してみてビックリしました。
そもそも、日本の読者にメッセージがあることも知らなかった…。
ヨーガの智慧は、インドだけのものでなかった…。日本という国にも名前は違えど、その智慧は降りていた…。ということでしょうか。
私の場合は、ヨガという外国のものを経由して、日本のことをよく知り思い出しているのではないかなぁと思っています。
去年から祝詞や日本語道という講座で日本のことを知れば、ヨガで学んだことと一致していることがあります。
たとえば、ヨガでは絶対者ブラフマンが全てに浸透している。日本で八百万の神、全てに神様がいる。
今、外国の人達が日本の文化に興味を持ち、たくさん訪れていますが、
日本では当たり前のことを外国の人は驚くわけですよね。
外国を経由して、日本人が日本を知る。日本人が日本のことを理解し思い出すという流れもあるんじゃないかな。
3.JAPANは太陽
縄文時代がクローズアップされ、注目されることが多くなったこと。
その歴史が1万年以上前であること。
バガヴァッド・ギーターという外国の古い聖典を元にした本の中で、日本のことを外国の方から教わる。
日本人というのは、なんとも不思議な民族なのではないかと思い、とても興味深いです。
いまこの時代だからわかること。
全てが繋がっている。
ワンネスの世界。
著者のスワミ・ヴィラジェシュワラ大師様、ありがとうございます。
クリシュナ神よ、
ありがとうございます。
最近は、次世代のことを考えます。次の世代へ渡していけることってなんだろうか?日本人として生まれてきたことの意味はなんだろうか?と、良く思います。
愛と調和の世界、自然豊かな環境、日本の文化、それを次世代へと繋ぎ、バトンを渡していけるよう働きたい(カルマヨガしたい)と思っています。
もちろん、それは私の好きなこと、得意なことで邁進していこうと思います♪
正解は人それぞれだと思います。
私は私のいる場所で、今できることをしていこうと思います。
JAPANは太陽☀️
世界を照らす。
宇宙に浮かぶ青い惑星地球より。
由紀子
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