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セルフセッション〜仕事中に孤独に襲われた〜

初めて担当する仕事をしていて
今までの業務では経験したことのない気持ちになったことがありました。

恐怖、不安、焦燥感、
言葉にするとそんなものなのか、
胸に津波のようになだれ込んできて
心臓が溺れて動悸がする。

これ、涙も出るかも。。。

泣いちゃいけない。
絶対に泣いたらダメ。
大人なのに。
精神が弱すぎる。
泣いてる場合じゃないだろ!!!
すごい鞭を自分の心に打ちました。

「これ、もうやった?」
「これもあるのよね〜、お願いね」
「これもあるから早めがいいよ」
「あっちのあれも、あるよ、大丈夫?」

同僚や先輩の言葉がすべて
槍のように鋭利で
でもそんなの目に見えないのに
私の心は痛みを感じて
確かにどこかに刺さったんだなと思った。

それも気づいちゃいけなかった。
傷を見ると痛みだすから。
傷の深さにショックを受けて
もう歩けなくなってしまうかもしれない。

やっとの思いで休憩時間へ。

夫に「帰りたい」とLINEしました。
その後たまらず通話。
「帰りたい」「一人ぼっち」「助けて」
「できない」そんなことをぽつりぽつり
話したと思います。
そしたら涙がとまらなくなってしまいました。

このままじゃ休憩室を出られない。
なんとか立て直さなければと
気心の知れるBLCの仲間兼友達へ
助けを求めました。
感じていることをなんとか言葉にして
メッセージを送信。 
「あるある、心臓がギューーーってなるね」
その返信で、もうすごく
受け止めてもらえた感じがして
すごく安心したのですが

感情を抑圧しないことと、
(めっちゃ習ったのに肝心なときに忘れる)
「セルフセッション」をすすめられました。

すっごくいい考えだなあと思ったし
俯瞰出来て渦中から離れるトレーニングになる!と思いました。
(Yちゃん本当にありがとう♡)

前置きがすごく長くなりましたが
そういう経緯で
記憶の新しいうちに
このセルフセッションを簡単に
やってみようと思います。

。゜・。゜・。゜・。゜・。゜・。゜・。゜

●初めての業務をやって
どんな風に感じたのかな?
身体の感覚は?

○分からない。思うように出来ない。
取り残されている。助けてもらえない。
隔たりを感じる。一人ぼっち。寂しい。
帰りたい。投げ出したい。やりたくない。
泣いたらダメ。なのに涙が出る、どうしよう。
動悸がする。同僚の言葉が全部刺さる。

●出来ないことで取り残される→一人ぼっちに結びついたのかな?
そんなに寂しい気持ちなのに
泣いたらダメなの?

○泣いたらダメ。

泣いたら、みっともない
とにかくだめ
大人なのに、だらしない
弱くてだめ、強くなるって決めたのに。

●泣くくらい私は一人ぼっちを感じてたんじゃないかなあ。こんな気持ちになったこと、今までもあったかな?

○あった。
クラスメートに馴染めなかったとき。
グループを作りなさいと言われて、
私だけ取り残されてしまったとき。

父、父の彼女、その娘
3人で過ごしているのを見たとき。

いとこの家族。
普通に両親がそろっていて、お酒も飲まないお父さん。当たり前だけど、私はここのうちの子じゃないんだ、と思ったとき。

でも全部否定した。
【寂しい】を認めることは恥ずかしい、悔しい
【一人ぼっち】を自覚するのは恐怖
【本当は私もそっちに入りたい】という絶対に言えない希望
泣いてしまうと、蓋がゆるんで爆発してしまう。本当に感じていたことを感じるとどうなってしまうのかわからないから。

●今、言えたね。
心に本当はあったこと、一つずつ紐解いていくことができてるよ。

泣かないように、踏ん張ってきたんだね。
泣いたらダメになると思ってきたんだね。

泣いてもいいんだよ。

泣いてもいいんだよ。

泣いてもいいんだよ。

寂しいことを人に知られると恥ずかしいし
一人ぼっちを認めるのが本当に怖かったんだね。

寂しがってもいいんだよ。

寂しがってもいいんだよ。

寂しがってもいいんだよ。


そう言われて、どんな気持ち?

○心の中を撫でられている感じ

少し身体がゆるんだかもしれない

ジーンときた 涙が出るほどじゃないけど
人に言ってもらったらまた違うのかな。


 
ここまで書いてみて、

もしかして
【私は一人ぼっちだ】
【私は人に見放される】
というコアビリーフがあるのかもしれないと思いました。

【○○だから】
例えば【仕事が遅いから】などは言い訳に過ぎず、
何か私に否があることにしないと
一人ぼっちになることに理由づけをしておかないと
このビリーフを認めざるを得ないから
必死になって【ダメな自分】【できない自分】を演じていたとしたら…

【良い私】の私でも一人ぼっちになるなら
私自体がダメってこと。
そういう方程式が成り立っていた。

ああ…だからかぁ。
怖かったねー私。

でも今の私なら一人ぼっちが
現実でないことを知っている。
ただ残っている【未完了の感情】があるから
こうやって出てきたんだねー。
もっと言うと、【一人ぼっち】【孤独】が
共依存で父からそのまま譲り受けたもの、
【私のものじゃない】ことも知っている。

そうか、この溢れてきた感情は
また一つ父に返してあげるための
儀式だったのかもね。

大事な経験だったかも!

。゜・。゜・。゜・。゜・。゜・。゜・。゜

今回は結論がこんな感じにまとまりました。

また、セルフセッションやってみようと思います!












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