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FINAL FANTASY X記事vol.3 キャラクター星座予想〜ユウナ編〜終始エモさを究極召喚し続けたヒロイン

ストーリー解剖とこれからの時代にFF Xから学ぶ生き方が終わったので、キャラクターの星座予想の方へ移りたいと思います。
(※画像は執筆主がニンテンドースイッチでキャプチャー撮影したものを使用しています。)

キャラクターの記事公開は不順になります。執筆主の一番やりやすいキャラクターから取り掛かっていきます。

第一弾目はヒロインであり、召喚師の『ユウナ』で行きたいと思います。

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ユウナの性格を作中のセリフやストーリーの中で見つけた考察をしていきます。

ユウナの性格
・優しい
・自己犠牲が強い
・思い込みが激しい
・平和主義のややユートピア思想
・純粋
・不器用
・慈悲深い

これらがキーワードで上げられる性格だと考えられます。

ユウナの特徴を次に見ていきます。

ユウナの特徴
・両サイドのハーフ生まれながらのオッドアイ
・白魔術に特化している
・召喚獣を扱う
・冥界に通ずる仕事を担っている
・寺院で祈り子様を回る修行中

です。

ユウナに当てはまる星座は『魚座』なのではないかなと考えられます。

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では、魚座の象徴や特徴を説明します。

魚座は言わば死後の世界の星座です。魚座は12星座の一番最後の星座『生まれ変わりのためのイメージ、変容』のポイントにあたる星座です。

魚座は慈悲深さや優しさから自己犠牲をすることがあります。そしてその深層心理は『溶解されたいと思う傾向』の心理から来ています。

また、スピリチュアルにも精通しているのが魚座です。手前の星座の水瓶座がロジックや宇宙から解くのだとしたら、魚座は魂や見えない世界からものごとを解くイメージです。ここは『魂とシステムの違い』と言えるでしょう。

魚座は水エレメントの柔軟宮なので、優しく、相手に共感する力が強かったり、相手の喜怒哀楽の気持ちを吸収し、自分も同じ気持ちになれる、気持ちの共有能力も高いでしょう。

また悪く言えば、『ちょろい』と言う言い方もできます。
もしこれが恋愛だとしたら、相手が自分に好意があると気づくと、優しさから自分も好意を抱くようになってしまうため、口説くとすぐ落ちることや、雰囲気に流されやすいのも魚座の特徴です。

魚座のルーラー(支配星)は海王星です。特にお酒が入るとちょろさMAXになってしまうので注意が必要なのも魚座です。海王星は『アルコール・ドラッグ』といった人間の意識を溶かすものが象徴のため、より影響が強くなります。

また可愛らしさが特徴で、儚い可愛さを持っているのも魚座の特徴です。透明感があるような、消えてしまいそうな、繊細な羽根のように丁寧に扱ってあげたくなるような雰囲気があります。

周りの人に魚座の人がいますでしょうか??身の回りにいる魚座さんをイメージするとより分かりやすいと思います。

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さて、ここまではユウナの性格と魚座の象徴を分けて説明したので、次にユウナの魚座的要素を考察していきます。

ユウナの特徴で絶対外せないのは『召喚師』と言う肩書きです。

この召喚師はガードを究極召喚し、シンを倒した後に必ず『死ぬ』と言う、とんでもないオマケがついています。自分が死ぬことを分かっていても、スピラの世界の人たちのために自分の命を犠牲にすると言う覚悟を持っています。

これをもっとリアリティに深層心理考察していきますと、『死の世界への羨望や憧れ』を持っているのではないかと考えても良いかと思います。

もちろん死んで冥界に行けば、先に10年前に死んだ父の元へも行けます。母親にも会えます。母親も父親もいないユウナはずっと孤独だったことに違いありません。

ユウナは7歳の時に完全に両親を失い、そこからキマリに見守られながら育ちました。

たった7歳の少女が両親無しで育てば、『死』と言う形をもって両親の元へ帰ると言う考えが浮かぶのも自然なことだと考えられます。

ユウナが召喚師になるとき、ルールーとワッカは止めましたが、ユウナは召喚師になる夢を貫き通します。

これだけ孤独を背負って育ったので今更変えられない思いだったと考察できます。

さらに自分の命を投げ打つことで、人が死ぬと言う現場を見なくて良くなります。魚座は慈悲深く、優しさが強いため、ショックなシーンを見るのは死ぬことよりも辛いことなのでしょう。

自分の命を投げ打って自分の故郷で生きる人々が幸せでいることがユウナにとっては一番ベストな状態や、居心地の良さを感じるのだと考えられます。

システムで語れば、アルベド族(召喚師が犠牲にならないように様々な機械を開発しシンに挑むトリッキーな一族)のようなロジック戦法で、皆が生きていければいいよね、犠牲なんて無駄な考えはやめよう!と言う、自他を大切にする博愛が働いたと思います。

ユウナの場合は寂しさや孤独から逃げ出したいと言う思いも少なくともあったはずです。その逃げる行為が死ぬと言うエスケープ方法だったのでしょう。このエスケープ方法を綺麗に遂行するためにも召喚師になるのは、ある意味ラッキーな選択だったと考えていいでしょう。

さらにエボンの教えは機械を禁じていました。この教えや宗教を守る感覚はアルベド族にはなく、逆にユウナにはしっかり染み付いて信じて行動してきました。

ユウナは魂や見えない世界や教えと言ういかにも物質的ではないスピリチュアル的な世界をずっと信じてきました。これも魚座的と言えます。

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少し固い話が多くなったのでユウナの可愛さを拾っていきたいと思います。

ユウナは少し天然なところがあります。ふわっとした雰囲気で、なんか見ているプレイヤーも守りたい!って気持ちに駆られると思います。この独特のふわっとしたいかにも危なそうだけどそこが可愛いのは魚座の独特な可愛さです。

この可愛さは『哀愁』や『被害者的側面』から生まれる本当に独特なものです。

聞こえは悪いですが女性がこの雰囲気を纏うと生存本能的には、生きていけますしモテるのも事実です。

『守ってあげたい!』という、女性自身が欲しい武器を魚座は自然に備えています。(執筆主は自立心高めで自我が強い星なので喉から手が出る程羨ましく感じます)

さらにユウナのムービーシーンを見ると、やたら水に塗れているシーンが他のキャラクターに比べて多いです。

魚座はとても潤いがあるのです。肌が綺麗な人が多かったり、瞳がうるうるしていて水分量が多く見えたりします。

ユウナ初登場シーン、お祈りを終えたユウナが出てきたと思ったら汗まみれでびしゃびしゃ。色っぽいというか、水が似合う!って言う印象が強いです。

魚座だからこそ似合う水との融合じゃないでしょうか。生命を繋いでる偉大な自然界の賜物、水が似合うのは超魚座的です。海王星はまさに海の王の星で、海の神様ポセイドンの惑星でもありますので、これはポセイドンの恩恵の水分と賜物でしょう。

そして、シーモアとの一回目バトル後のマカラーニャの泉での名シーン。

RIKKIさんの歌う『素敵だね』が、流れる伝説の世界一ピュアなキスシーン。

ティーダが『旅をやめて、ザナルカンドに連れて行ってあげるよ!』と言う話をするとユウナは『できないよ。』と涙を流してついに弱い部分が全開になってしまいます。

我慢できなくなったティーダがキスして世界一ピュアなキスシーンとなるのですが。

ティーダはユウナへの気持ちはあったのは間違いないですが、ティーダはユウナへの気持ちを伝えきれないままキスをしてしまいます。そしてそのキスをユウナも受け入れてしまいます、きっとファーストキスだったのに流されるように受け入れています。

これがゲームだからこそ超ロマンチックでピュアですが、リアルなことを突きつければ、流されてしまってるだけじゃん、、、、って言い方もできちゃうんですね。

終わったあとはティーダと仲良く手を繋いで仲間の元へ。

一言で言えば『ちょろい』のはこういうところでしょう。

ゲームの世界だからとても良いですが、現世にあったら結構問題視されてもおかしくないかなと思います。

実際、私の占い鑑定室におけるお客様は魚座の方が非常に多いです。雰囲気に流されちゃってどうすればいいか分からないというお客様が多いなとも感じます。

ちょろいと言う言い方もできますが、魚座的な感じで言えば『優しさから自己犠牲した受け入れ』とも取れます。

なんとも情緒的でエモいです。

以上がユウナ魚座説の考察、解説でした。次回は誰か、お楽しみにと言うところで。


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