小机城址② 鶴見川遺跡紀行(5)
小机城と狼煙のネットワーク?
前回の続き
小机城の重要性長尾景春の乱から数十年後、北条氏勢力下に入った小机城は改修され、現在の形になったそうです。北条氏綱(2代目)は、その城主に重臣の笠原信為を配置。その後、小机城の重要性が高まったのか、北条氏が城主として入城し、笠原氏は城代として南武蔵一帯の防衛を担います。
まずは、小机城の重要性をまとめました。
将棋で例えるなら、前線の歩が取られないように1段下で支えている金や銀の働きに近いイメージか。
狼煙の中継点小机城は、北