ブランディングってなに？

こんにちは。TUMUGUです。

いま中小企業が取り組むべきブランディング。
今回は、「ブランディングをやれって言うけど、そもそもブランディングって何すること？」という疑問にお答えします。

ブランドって何なの？

ブランドと言われると、シャネルやコーチ、ヴィトンなど高級ブランドを想像するかもしれません。
それ、正解です！
「ブランド」とは、
【企業とユーザーがその商品に対して持っている共通の認識・イメージ】
を指します。
高級ブランドといえばヴィトン、シャネル...のように、
「○○といえば▲▲」と多くの人が連想できるものです。
ただし、ブランド＝高級ブランドではありません。
もちろん高級ブランド以外にもブランドはたくさんあります。
コカコーラやスターバックスコーヒー、日清カップヌードルなどなど…がブランドの例として挙げられます。

じゃあブランディングって何なの？

では、そのブランドを作り上げる...
ブランディングって何なんでしょう？

ブランディングとは、
【その商品やサービスに込められた「会社らしさ」をユーザーに伝え、そのイメージを認識させること】
です。

ブランディングされていない商品やサービスは、その商品に関するコンセプトや理念、アイデアがバラバラで体系化されておらず、何も知らないユーザーから見るとその価値がとてもわかりにくく伝わりにくいのです。
それらを体系化してまとめ、そしてつなぎ合わせ、その商品に込められた独自の価値をアピールすること。
それがブランディングです。

ブランディングのメリットは？

ブランディングのメリットは多くあります。

【メリット①】利益が増える
ブランディングを行い、市場において商品がブランドとして認識されると「化粧水は○○のじゃないと！」というように、名指しで選んでもらえるようになります。
これはその商品に対してユーザーの愛着がある＝ロイヤリティが高い状態です。このようなユーザーを増やしていけば、売り上げの増加や安定した収益が見込めます。


【メリット②】新たなユーザーを開拓できる
ブランディングを行うことでその商品が持つ独自の価値をアピールすることができれば、自ずとファンが増えていきます。
そして、ファンはSNSや口コミでその商品の良さを発信してくれます。
その発信された情報を見て、今まで商品について知らなかった・興味のなかった人を振り向かせることができます。
そして、その新たなユーザーがまた商品の良さを発信してくれれば、どんどん新たなファンが増えていくのです。

次回は「良いブランドの条件とは？」についてお話しします。 ではまた。