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手帳にまつわるエトセトラ

ことの起こりは2年前、2022年の秋。
2018年から愛用してきた
はづき虹映先生の『魔法の手帳』が
仕様変更になるという。
さぁ、困った。
別な手帳を探さなくては。

正直なところ、
見開き1ページのマンスリーと
同じく見開き1ページで
バーチカルのウィークリー、
ありふれたフォーマットなので
すぐに見つかると高を括っていた。

ところが、そうは問屋が卸さなかった。
出かけた先々で
手帳を見つけては広げてみる。
…何かちがう。  何が違う?
微妙に違う。  どこがちがう?

さとうめぐみ先生の
『幸せおとりよせ手帳』なら仕様も問題ないのに
店頭で探しても、見当たらない。
探すのにもくたびれて、
最後の頼みの綱 Amazonで検索。
『幸せおとりよせ手帳』が見つかって
ほっとひと息ついたのも束の間。

記入にゲルインクボールペンを使用していたのを
2023年から万年筆に変えた。
そのために、また新たな問題が発生する。
裏抜け、である。

2024年の手帳こそ、
納得いくものを使いたい。
まずは条件を書き出す。
サイズ、仕様、綴じ方、紙質。
店頭に並ぶよりも早く
SNSに手帳の広告や記事が表示されるため
微に入り細を穿って、確認していく。
どれもこれも
帯に短し襷に長し。


唸りながら探し続けた結果、
お盆過ぎにやっとやっと希望通りの手帳に巡り逢えた!
『日の長さを感じる手帳』

ばんざ〜い🙌
これで2024年は安泰だ。
あとは来年2025年も、
全く同じ仕様で発売していただけることを
切に切に祈るばかりである。

株式会社デザインフィル ミドリカンパニーさま
何卒よろしくお願い申し上げます。

📝つむぎの ひとこと ふたこと✒️
サイズはB6。
見開き1ページ、月曜始まり、
六曜は不要、二十四節気の表示は要の
ブロックマンスリー。
見開き1ページ、月曜始まり、
三十分単位の区切りがあって
二十四時間表記の
バーチカルウィークリー。
糸かがり綴じ。
用紙は当然裏抜けなし。
欲を言えばマンスリーは
翌年一月分までついてたら最高。
改めて条件を列記してみて、
手帳へのこだわりの強さに驚く。
これも宿命数7の特徴、なのかも。

プラチナ 六花 ✖️  セーラー✖︎キングダムノート『源氏物語』青鈍の織物