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真の言霊使いに、なる方法

「言霊」と言う言葉。「霊」という漢字が含まれていて、すこし敷居がたかい、ような気がします。でも、この言葉、意味がわからないという人は少ないと思うのです。
「ことだま、なにそれ?」
こう聞かれたことは、私の経験の範囲内ではありますが、まったくありません。
「ことだま、ああ、あれね」という反応があって、相手はきちんと理解している。
解釈に差があって誤解も生じないです。
不思議です。
日本人の無意識に、あらかじめ組み込まれているのかな?

話は変わりますが、私、ガンマニアです。友人たちは意外と言います。でも、そういう雑誌を読むのが大好きです。
関連のYoutubeもよく視聴しています。アメリカに住んでいる日本人が、銃に関するレポートを配信しているチャンネルがいくつかあって、これがとても面白い。
アメリカは(州によって差はありますが)銃を携帯することが可能です。もちろん護身のため。
そして、銃を携帯するのであれば、きちんと練習をするべきなのだとか。
射撃場に行って、銃の扱い方、撃ち方などを覚える。そうでないと、暴発を引き起こしたりするなど、危険だから、とのことです。

言葉もこれと同じではないでしょうか。

いうまでもなく、言葉は時々人を殺してしまいます。
人に言われたことが、気になって、気になって仕方なくなって、死を選ぶ。
言霊が、言葉に宿る不思議な効果、だとするならば、人を言葉で傷つけるのも、言霊と言えるでしょう。自分を守るために、放った一言が、相手を深く傷つけてしまうということもある。
誰もそんなこと、望みませんよね。

最近は、人を攻撃するために、言葉や文字を使うケースが多いように、私は思います。
だから皆さん、練習を怠らないようにしましょう。
人を傷つけない言霊の使い方を、です。
意図して人を傷つけるのは、論外。
間違えて人を傷つけない、より良い言霊を携帯するようにしませんか?
本を読むのはもちろん、ラジオを聴くのもおすすめです。


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