【詩】きみの いのちを みせておくれよ
いのちを知りたいのなら
じぶんのいのちを
みせること
あいさつしなけりゃ
あいさつはかえってこない
そのいのちは
ほんとうにきみのものかい
誰かに磨いてもらった
誰かにカスタマイズしてもらったものでは
ないよね?
むかし
まだきみがなんでも知っていたときに
きみはじぶんのいのちを
こういうようにしたい、と
考えていたはずなのに
どうしてこんなことになってしまったんだろう
もし
あのときの
情熱が
まだ残っていたり
目の前を
チラチラと通り過ぎていくんだ
というのであれば
やっぱり
きみのいのちは
きみのものなんだ
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