友
苦しみは思い込みを生む。
自分の思い込みを手放したいと思う。
集団の思い込みは恐ろしい。他人の思い込みを聞かされる事、押し付けられる事、私の方がまだ大変だったわと自慢げにされる事はさらに不愉快なので避ける。多分ぼくはずっと他人への嫉妬心から逃げるように自分を守ってきた。結果 自分に負けていただけだった。
ぼくには幼なじみはいない。友と呼べる時間にも期限があることを知り、自分だけの運命を知り、誰とも比べない楽しさが好きになった。自然と一人でいる時間が増えた。ぼくは人間の本質と個人の性格は変わらないと思っている。ぼくは人と関わる事を、どうしてこんなにややこしくしてしまったんだろう。
ぼくは、ぼく自身が正直でいられる友達がほしい。
記憶にない ごまかしのない道を歩いてみたい。ずっとずっと足踏み状態だけれど、それでもいい。動いている。歩いている。これでいいと思えるんだ。
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