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「成功は思いがけない時にやって来る」

---人生のレシピ---

 悲観主義者は、
 すべての好機の中に困難をみつけるが

 楽観主義者は、
 すべての困難の中に好機を見いだす。

      ウィンストン・チャーチル

------メッセージ-------

私たちは何かを見ている時は、
何かを見ていません。

絶対絶命のピンチに立った時、
何を見て、どう判断するのか、

ピンチの時だけでなく、
人生はいつもこの連続ですね。

物事を楽観的に見るか、
悲観的に見るかどうかは、
判断において、重要なことです。

悲観主義の人は
悪いことが起きると
それがその後も長く続くと考え、

楽観主義の人は
それを一時的と考える傾向に
あります。

あなたはどちらのタイプですか?

たとえば、
お客様は私を敬遠している。
もう関係を取り戻すのは無理だと
考えるか、

お客様は今日は私を敬遠して
いるようだが、
いずれ関係は元に戻るだろうと
見るかの差は、

一見違いは簡単そうに見えるが
その違いには天地の差があります。


第二次世界大戦中のイギリスを
勝利に導いたことで知られる
イギリスの政治家で首相の、
ウィンストン・チャーチルは

イギリスがドイツとの戦争に
突入すると、首相として、
要請されます。この時、65才。

ドイツ空軍との空中戦において、
イギリスの爆撃機は350機、
戦闘機は750機に対し、

ドイツの爆撃機は1900機、
戦闘機は1100機。

劣性の中、彼はドイツとの戦争を、
勝利に導くことを宣言します。

ドイツ空軍は、イギリスの急所
である飛行場を攻撃し、
あと1歩で、 イギリス空軍の
息の根を止めるところまで
追いつめました。

しかし、ドイツ軍のヒトラーは、
イギリスがベルリンを空爆した
ことに腹を立て、
攻撃対象を飛行場から
都市へと変更してしまいます。

ヒトラーが犯した判断ミスのおかげで、
イギリス空軍は、致命傷を受けず、
反撃に成功します。

チャーチルは強い意志と
楽観主義をもって、
憔悴したイギリス国民を激励し、
戦意を保ち、軍事戦略を立案し、
イギリス史上、最大級の危機を、
乗り切ったのです。

「絶対に、絶対に、絶対に、
あきらめてはならない。」

どんな状況下にあっても、
良い点に焦点を当て、

物事の根拠を肯定的に考えて
みましょう。

必ず状況は良くなると
信念を持って。

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