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一歩踏み出す後押しに@おすすめ本

#一歩を踏み出す #勇気 #自分なりの歩幅で #おすすめ本 #大きな嘘の木の下で #スモール・スタート #無常識 #よければお読みください #またやります  

どうも、本来は、こういった読んで面白かった本をもっと紹介したい、じーもです。 (やればいいんですけど、つい他のことを書いちゃいます。)

今日は、一歩を踏み出す後押しになりそうな本を3冊ご紹介します。完全なる主観での判断なので、ご容赦ください。(ちなみに、今日紹介する本も気が向いたらまた書きます。なので、今日はさらっと書きますね。)

大きな嘘の木の下で

1冊目は、OWNDAYS社長、田中修治さんの「大きな噓の木の下で」です。

ここでは、行動に向けての話もありますが、そもそも自分が描いているもの(価値観)を揺さぶられる内容となっています。

「幸福論」「お金論」「仕事論」「成功論」「人生論」「経営論」に分類され、それぞれのウソ(著書が感じている)についてまとめられています。今日はその中でも、個人的に印象に残っている「幸福論のウソ」と「成功論のウソ」について書きます。

まず、「幸福論のウソ」では、そもそも幸せを追いかけるのは、果たして望ましいことなのか?ということです。(ちなみに著書は、幸せを不幸の呪文とまで言っています)初めて読んだときには驚きましたが、読んでいくと、「なるほど」と思うことがたくさんあり、私の中でももう一度、何を基準に生きていくか考えるきっかけとなりました。

ちなみに著書は、幸せではなく、"豊かさ“を基準にすることを提唱しています。幸せという主観的な感情ではなく、客観的な環境にフォーカスすることを言っているわけです。(たぶんね。)つまり、ここでいう豊かさは、経済的な意味だけでなく、普段できないような経験をすることも一つの豊かさである、と言っています。読み進めるほどに、考えさせられる内容でした。

次に、「成功論のウソ」では、行動できない人の特徴についても述べられています。ちなみに、私自身、このnoteを始めるきっかけになったのも、この部分でした。

人が行動できないのは、リスクを恐れることと自意識過剰が大きな原因ではないか、ということを書いています。実際にSNSを例にとりながら、自分がどれほど自意識過剰になっているか、など気付かされることになりました。

本書では、他にも「お金は交換ツールであること」や「人生の選択には意味がない」ということなど、一見すると「ほんとに?」という内容について、わかりやすく書かれています。全294ページと、少し多め(私にとっては200ページ前後が理想なので。)ですが、読みやすい方だと思います。よければご一読ください。

スモール・スタート

2冊目は、good mornings社長、水代優さんの「スモール・スタート あえて小さく始めよう」です。

この本は、タイトル通り、小さく始めることと、失敗こそが自分の強みになる、ということを書かれています。(もちろんその他の内容もありますが。)

どうしても失敗を恐れてしまったりして、なかなか前に進めない方には、おすすめの1冊かな、と思います。

個人的に好きな部分は、「立ちはだかる"壁“かと思ったら"扉”だった」というところです。著者曰く、「壁には必ず扉がついているはずだから、そこを探す。そして探すために近づけば、同じように扉を探している仲間が見つかる。」とのことで。なるほど、そう考えれば、大きな壁でも越えることができるかもしれない、と思わせてくれました。

基本的には、企業など組織に関わっている人たちに向けた内容になっているのかな、と感じました。全239ページ。こちらも読みやすいので(基本的にそうじゃなきゃ私が読めません。笑)、よければお読みください。

無常識

3冊目は、DADWAY社長、白鳥公彦さんの「無常識 ゼロベースで生きる」です。

こちらの本は、行動!行動!行動!…というよりは、ちょっと視点を変えてみない?という本です。

実際にDADWAYというベビー用品などを扱う会社での奮闘記を示しながら、ゼロベースで考えることの重要性を教えてくれます。

個人的には、本書に出てくる、「振り子思考」が特に印象に残っています。両極端を考えてみて、その間(ゼロベース)でものを考える、ということです。…本書では、もう少し詳しく書いていますので、気になる方はお読みください。

また、組織の在り方についても考えさせてくえる本でした。もともと、自分が育児をしやすいようにと、父親向けのベビー用品を考えるほど、当時では反対もある中進んできた著者の生きざまが、組織の在り方にも反映されているようでした。子育てをされている方は、読んでみても面白いかもしれません。(その時間を取ることが難しいとは思うのですが…。)

全222ページ。商品の写真もありイメージもしやすいので読みやすいと思います。よければお読みください。

一歩の後押しとして

コンパクトに紹介しましたが、正直、もし読んだとしても、行動ができるわけではありません。結局、動くか動かないかは自分次第ですから。でも、少なくとも、自分を奮い立たせてくれたり、自分の考えをほぐしてくれたりすることはあると思います。

それに、もし上記3冊を読んでいない方が、この記事をきっかけに読んでくださったのなら、それも行動の一つだと思います。もっと言えば、私の記事だけでなく、他の方のnoto記事やニュースを読まれる方は、もうそれも立派な行動の一つなのかもしれません。

ちなみに一歩踏み出す時に大切なのは、自分なりの歩幅であること、だと思っています。だって、無理しちゃうとしんどいじゃないですか。…もちろん、多少無理にでも踏み出すことで、見えるものもあると思いますよ。でも、とりあえずは、慣れるためにも自分の歩幅でいきましょ、って話です。

とかいって、少し説教臭くなってしまいました。すみません。

本って(私としてはビジネス書などが多いですが)、自分を別の世界に連れて行ってくれたり、むしろ自分の奥深くへ連れて行ってくれたりします。自分一人では、生きていて経験できないようなことも、知れたり経験したつもりになったりできるんです。なんだか、そう考えると、本って素敵だなあ、と。

まあ、読むのに時間がかかるからそれはそれで難しいとこなんですけど…。最近は耳で聞くのも増えてきていますし。いろんな方法はあると思います。電子書籍なんかも増えていますが、私は紙の本が好きです。だって、読んだぞ!って気になれるじゃないですか。(笑)

だから、本読んでね、ってわけじゃなくて、本も意外といいもんですよ~っていう話です。(笑)

最後に。

ということで、今日は本の紹介と私の本に対する想い(?)でした。

以上。今日もお読みいただき、ありがとうございました。よければまたお会いしましょう。では。

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