ゴスペラーズ生存レポ vol.2 (2/2)
前回(1/2)はこちら
2回目のMC。
北山さんが「ちょっと待って。あのさ。これまでの曲ぜんぶ頭文字Sじゃない？(シアトリカルはローマ字で)」と指摘。
TA☆SHI☆KA☆NI〜となるメンバーと会場。
御大が「実際そうだったとして何があんの(ｺﾞﾆｮ)」とぼてぼて喋っている途中、
酒「ﾍｯﾍｯﾍｯﾍｯ！全部Sにしちまえ！(悪い顔悪い声)」
北「シアトリカルはSじゃないけど○=#%$+＊！ﾍｯﾍｯﾍｯﾍｯ！(悪い顔悪い声)」
酒北「ﾍｯﾍｯﾍｯﾍｯ！(2人でわちゃわちゃ)」
とナゾの悪上てつやコントを2人だけの世界で繰り広げており、思わず敬礼。(心の中で)
続いて、お楽しみの企画コーナー。
進行役の笛木マネージャーが袖から出てきた時
こ、これが、噂の…！！！！！！
ゴスペラーズをアイドルと勘違いしているかのような最狂企画をやりまくり、幾度となくゴスマニを熱狂させてきた、足向けて寝られへん系新人マネージャーの"フエキくん"…！！！！！
とプチ興奮。それと同時に拝んだ。
メモにも感謝が殴り書きされてた。
企画は1st2nd共にカタカナ・アルファベット禁止トーク。
1stのトークテーマはyoutube。
各々いつも見てる動画のジャンルを言っていこう！という流れになって、酒井さんがゲーム実況の"ゲーム"をどう言おうかとウンウン(;｡-̀﹏-́｡)唸っている中、超いたずらっぽい顔しながら隣の酒井さんを覗き込んで「なに？なに？（笑）」と煽る北山さんが最高に弟感出ててかわいくて、ニヨニヨした。
下手側の席で良かったと心底思った。
御大は確かサッカーの世界大会の動画で、蹴球と言い換えたまでは良かったものの、明らかに焦っていて（笑）その様子を見逃さなかった酒井さん改めでっかいねこちゃんを筆頭にメンバーが国名知りたい‼️国名‼️👏🏻と突如はしゃぎだし、必死に漢字変換しようと頑張る御大の光景が何ともいとしかった。𝒫ℯ𝒶𝒸ℯ𝒻𝓊𝓁 𝓌ℴ𝓇𝓁𝒹🍀
その後ゆたかさんが追い討ちをかけるように「選手の名前知りたーい‼️(無邪気ボイス)」と言い出したことで、4人で御大を取り囲みクソデカ選手コールがはじまる。どんどん盛り上がる4人に対し、どんどんヨボヨボになっていく御大。おじいちゃんがんばって〜‼️‼️
2ndは好きな食べ物。
テーマ発表された瞬間会場中にカレー部死んだな…の空気が流れてたの面白すぎた。
黒沢さんはスパイスの名前を主にゆたかさんにおねだりされて、必死に和名で答えていたのだけど、もうなんかぼのぼのみたいな汗が目に見えるようだった（笑）
他メンのトーク中ほぼずっと俯いて考えていた酒井さんから出された焼き発酵小麦、天才かと思ったし、ゆたかさんの「最近のオススメの食べ方教えて欲しいナ✨💗」というおねだりに応えている時の酒井さんの
〜あんバターも気軽に言えないこんな世の中じゃ POISON〜
という感じの悲痛な表情がこたえた。
餅・雲丹と答えた年少は難なく会話していたので、メンバー(主にカレー部)に安全すぎない⁉️とか色々文句を言われていたけど、おれたち、アンゼンだもんねっ✨✌🏻と無邪気にキャッキャしていて、わたしも心がキャッキャした。
ちなみに企画の結果は1stも2ndも御大が負けて虎耳&虎グローブの刑に。会報用の写真撮影ノリノリ📸
なお2ndは最初の集計では全員0回だったので、笛木マネの独断と偏見で比較的発言量が少なかった北山さんが罰ゲームになりかけてました。
御大のボロがメンバー(主にカレー部)に告発されるまでは。
コメント拾いコーナー(1st)ではゴスカバーの海を見ていた午後をべた褒めするコメントが拾われていて、
わかる〜( ˘ω˘ )いや、わかる〜( ˘ω˘ )
って感じで一言一句にずっと頷いていた。多分周りの皆さんもそうだったと思う。
しかもその流れでコーラスアレンジは北山さんが担当したという最強最高事実が明かされ、無事爆発。これ初出し情報ですよね？？？？？ ありがとうコメント主さん。ありがとう世界。生まれてきてよかった。この世界に祝福を。
(ちなみに、今後こういう場で披露する用にもう少し長めの尺で出来たらいいね〜的なことも仰ってて、いやもうゴスペラーズの海を見ていた午後を生で聴けるなら何秒でも構わないし、追加料金を払うが⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️というきもちになった。)
近況報告のついででMステで披露したクリスマスソングも歌ってくれて心のときめき止まらなかったんだけど
ハーモニーに聞き惚れながらステージの上見ると、虎耳つけたサングラスの脚長おじさんがハイパー美声で「僕のことだけをずっと考えていて欲しい〜」とか歌ってて、もうどういう感情で聴いたらいいか全然わからなかった。めちゃくちゃ怖かった。
言われずとも、貴方のことだけをこんなにずっと考えさせられているのに。
色んな意味で。
2ndではその空気を察してか、ゆたかさんが「え〜集中できなかった方もいると思いますが（笑）」とか言ってて最高だった。ゆたかさんはなんでもお見通しなのだ。
あと2スペマニとしてこれも書き残しておくべきと思ったことですが。
ルーパーで次の曲用の音を録っていて、北山さんが何か間違えたのか録り直しになった時、マイク位置の都合上まあまあ近寄ってる状態の2スペが「もっかいやらせてください(超美声)」とハモりながら発言していました。かなり頭痛がしました。
さて、MC明けのうそまほ。
ルーパーの音入れも演奏も生で見るのはこれが初めてだったのでワクワクしながらガン見していた。
うそまほは街ハモの円盤でも見て思ったけれど、照明の演出がめちゃんこかっこいい。
曲の節々で会場が真っ赤に染まる時、酒井さんが完全に会場の支配者になってんだよなぁ。The Rulerか！？
酒井さんの雑味のないきれいな歌声、いつもわたしの心をほかほかに温めてくれる歌声がこの曲の時はグッと冷たくて、 無機質で、すごく興奮した。
ルーパー続きで侍ゴスペラーズ。
音入れの段階で「こりゃ…………さ、侍ゴスペラーズか……!!!」と気付き、鼓動が早くなるのを感じた。
生の侍ゴスペラーズだー！って事実に興奮しまくってたせいで肝心の記憶がほぼないんですけど、カモンベース北山陽一♪の時に会場全体がバッとオレンジに染まるのがどえらいかっこよくてそこだけめっちゃ覚えてる。
これは確かにアタックなんて無駄っすわ…………
続いて怒涛のLet it go。
ここでもまた「保有スキル：絶対知ってるはずなのにライブの時興奮しすぎて曲名ド忘れ」を発動させたものの、今回はイントロの間に思い出せたので勝ち。
いや、まさか、Let it goが聴けるとは。
国民的アイドル感すごいし、北山さんはCV野島健児だし、めちゃくちゃ好きだからうれしかった。(理由が雑)
Let it goの北山さん、CV野島健児って感じ(誰にも伝わらないツイート)
— s (@Nyamodeco) October 6, 2021
でも、あんまりこの時のメンバーの記憶は無い。
なぜなら1st2nd共に私の前に座っていたゴスマニさんが(恐らく)歴戦の強者であり、振りが完璧すぎて見入っていたら次の曲が始まったから。集中力どこに注いでんだよ。
そんな次の曲はというと
いわば FIVE KEYS‼️
シアトリカルに次いで本当に叫びそうになった1曲。
この曲から溢れるブレイク前夜感。嵐が同じくブレイク前夜のアングラアイドル期に出した「COOL & SOUL」を聴いた時と似た感情を覚える所が、すごく好きで。
アンコール配信で改めて聴いてFIVE KEYS熱が再燃し、ライブの前にも狂ったように聞いてたから、手が震えた。
まるでそう計算されていたかの様に、終盤でボルテージ最高潮、興奮のピーク到来。月並みな表現は出来るだけ避けたいほうだけど、これはどうか言わせて欲しい。
神か？
マジで聴けると思ってなかった。
マジで聴けると思ってなかった。(再放送)
でも多分、頭の片隅で絶対聴きたいとも思っていた。
これだ…これこそ、わたしがゴスペラーズのセトリに感じる、意外性と確実性の共存そのものだと思った。
うわ〜天才？天才じゃん、こんなん、ぐうの音も出るわけない。誰なの、誰がこのセトリ作ったの？
😎🎤🎶
いや、めちゃめちゃ目の前にいたー！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
しかもこっちのブロックにすごい視線くれるし……
こんな端の、見切れて演者の視界から外れがちなこんな席の方まで…………
ぁぁあ…？見下ろされている、わたし、あの村上てつやさまに見下ろされている……
お母さん、お父さん……娘はいま、幸せです…………
しかし、しばらくして
…！このままではテツマニになってしまう…！と私の中の防衛本能が働き、咄嗟に北山さんへ視線を移した所
« ⸜( '꒳' )⸝ »ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ
とんでた🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰🥰ｱﾗ🥰ｱﾗｯ🥰
2ndの時、ジャンプしすぎて音叉とか色々ぼとぼと落としてて、途中「めんどくさ！」ってなったのか音叉をステージ奥に蹴って退かしてたのが荒っぽくてドキドキした。
ただ、ジャンプする度に北山さんのBeautifulなお腹が露わになっていて、おーっと…これは7500円で見ていいやつか…？と悩んだけど、今更御大に視線を戻す訳に行かないので(好きになっちゃうからね)、最後まで見届けた。肌がとても白かった。
最後の挨拶。
色々書きたいことはあるけど、ひとつだけ。
1stで酒井さんが「諦めないこと」をテーマにいつもの酒井さん節でお話されていた。ざっくり言うとガンキャノン。
大抵ライブの最後の挨拶なんて湿っぽくなるのに、重くなりすきず、かといって軽くなりすぎない絶妙なラインでお話されていたのがすごく印象的で。
思わずクスッと笑えて、和んじゃうような語り口と表現で想いを伝えてくださるところに、酒井さんの素敵なお人柄が表れているのだろうなとしみじみ。結婚したい
大トリのカーテンコール。
歌聴いて鳥肌立つって、こういうことなんだなぁって。
凄まじい変態和音の印象があったけど、生で聴いたら5億倍は変態だった。変態大御神だった。
歌詞は最低限しかないのに、1分56秒の中に起承転結が感じられて…ドラマの総集編を見ているみたいに、あるいは走馬灯のように、この2人の物語がバーッッッて浮かんでくる不思議な曲。なんだこれ、才能が大洪水起こしとる。溺れる。
なんか勿論歌もだけど、4人が黒沢さんを囲んで内向きになった所に差し込む白いスポットライト…の光景が圧巻すぎて、
「え、領域展開してる？」
と思った。私いつの間にかゴスペラーズの生得領域内に引きずり込まれてない？必中必殺の無伴奏呪術ってこと？は？？？
…
分厚いハーモニーの波にのみ込まれて、目を閉じた。
終演
規制退場の間、ゴスペラーズめちゃ好きなんだが…とじんわり込み上げてくる自分の気持ちをひとつずつ確かめた。
集い2022、延期に延期を重ねての開催だった訳ですが
わたしが今回参加出来たのも、何かの巡り合わせだったのかなぁといろいろ思いながらステージを見てました。
コロナが流行らず延期せず普通に行われていたら、多分わたしはこの場にはいなかっただろうから。
でも決して、延期してくれてラッキーとかそういうことを言いたいのではなく…
本当は来る予定だったけど、泣く泣く諦めた方もきっとたくさんいらっしゃるであろう今回の集い。
わたしが今日座った席も、本当は別の方が座る予定だった席かもしれない。
だからこそ、様々な事情で参加することが出来なかった方にも、このレポを通して、今回の集いがとっても楽しくて、メチャ熱くて、愛にあふれた最高のステージだったことが少しでもお届け出来ていればいいなと。
あの日の温度が1℃でも伝わっていればいいな、と。
傲慢も傲慢ですが、そんなふうに思いつつ書きました。
ちょっと真面目なトーンになりすぎたか………(汗)
ヤバい、いい感じのオチが思いつかんくて、あんま締りのない終わり方になりそう
ま、いっか
またライブ行った時に、いいオチ書けばいいもんね。
サンキューヨコハマ！
p.s
自分のメモに「長身 ET」とだけ書かれてたんですけど、マジでなんの事か分からず困っています。
横浜の2ndに参加された方の中で思い当たる方がもしいらっしゃいましたら、ご連絡お待ちしております。
気になって8時間くらいしか眠れません。
2/4の東京2ndのお話は書ききれないので、Twitterで。
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