テッセレアワールド:清蓮（4）泥潜:ほぼ日刊ファンタジーを創ろう

清蓮での呼び方であるが、裏社会の連中のことを言う。泥潜である。

清蓮という街が拡大した歴史中で、泥潜も色々泥のそこで生まれたわけである。秘密結社のようなものから非合法の品を扱う商人や用心棒のような連中。”タバコ“に”薬品“、女、男、酒、まあ様々非合法に取引したりするものです。ただ、綺麗に花を咲かせて表向きは上手いことやった泥潜達もいる。きれいな蓮の花と泥に隠れたその根、表と裏で成立した街でもあります。

清蓮の有名な泥潜らは、
妓楼街を運営する花舌。
盗品等を取り扱う蒐烏。
荒事と興業を中心の鬼徒。
賭博と金貸しで回す牌子。

といった集団として存在している。花舌は言うまでもないが各々シマを持ち、争いを避けつつも笑顔でお互いの喉元に鏢を突きつけ合っている。

大規模な抗争は清蓮の歴史ではあまり起きていないのは、彼らが表で暴れた時に鏢を突き立て振り下ろすことのできる泥潜が潜んでいるからと言う。

カバー画像等イラスト
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