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青天を衝け第24回/600両って今だといくら?フリュリ・エラールって誰?

東京オリンピックが開催期間中は
「青天を衝け」は休止中だったので
約1カ月ぶりぐらいの放送となった第24回。
徳川家康公、気づけば登場してなかった(よね?)けど
大政奉還で意気消沈してしまった?
なにはともあれ
「青天を衝け」放送復活ということで
第24回の個人的メモはこちら。

栄一がいなくなって5度目の正月
手紙を届けに渋沢家を訪れた杉浦愛蔵
民部公子のホトガラフ
あさましいお姿
外国人の姿を模した栄一はお千代に不評w
ソンテ
御用状、政態御変革
月5000ドルの送金
篤太夫がエラールにつれてこられた場所は証券取引所
牢を出られた長七郎、すっかり別人に
高松凌雲の心には赤十字運動が芽生えてそう
慶喜公のために心血注いで行動している成一郎
姿かたちはかわっても大和魂、武士の魂は忘れていない篤太夫
渋沢平九郎やばめ
民部公子からの信頼も絶大な渋沢篤太夫
国債で600両設けた篤太夫
キャピタルソシアル
1人がうれしいのではなく皆が幸せになる
上野寛永寺、慶喜公謹慎の地
成一郎も設立に携わった彰義隊

公式がつぶやく【#青天ナビ】もいくつか抜粋。

それにしても
篤太夫の洋風姿の写真を見たお千代
だいぶご立腹の様子だった。
『思想も変わってしまったのでは?情けない!』
みたいな感じで
篤太夫よりよっぽど尊攘思想に染まっているのではw
ま~直接いろいろ言葉を交わせられれば
篤太夫がただの西洋かぶれではないこともわかるだろうけど
今の時代みたいにネットが無いので仕方がない。
とか考えると、今の時代は本当に便利。
文字ならメールやLINEでも瞬時に送れちゃうし
Zoomみたいなアプリ使えば
遠く離れた相手とでも顔と顔を向かい合わせて
リアルタイムに話すことができちゃう。
今の時代に渋沢栄一が転生してきたら
『こいつはおかしれえ!』が止まらなそう。

さて篤太夫がパリにやってきてから
誰だろう?この人は
と気になっていたのが
フランス人のフリュリ・エラール。
篤太夫と仲良し風だし
日本語もそれなりに理解してるっぽいし
一体どういう人なの?

というわけでググってみるとー

フリュリ・エラール、職業は銀行家。
民部公子ら幕府の使節団が訪れた際に
滞在用資金の運用や帰国費用の捻出などで
お世話になった人物。
元々日仏共同での商社設立や武器調達、
それと横須賀の造船所建設にかかわっていたことから
フランス公使ロッシュの推薦もあって
日本総領事に任命されていたそうだ。
そんなわけで
パリ使節団一行の1人だった篤太夫とは
顔を合わせる機会も多かったのだろう。
篤太夫は飲み込みが早いし
考え方が資本主義向きだから
フリュリ・エラールのお気に入りだったのかもしれない。
篤太夫に資本主義の仕組みを教えた人物として
必ずその名が挙げられているから
師匠と弟子みたいな関係性?
というのは少し言い過ぎなのかな。

でもこのフリュリ・エラールをググってみても
渋沢栄一との繋がりのことはちょこちょこ出ててきても
フリュリ・エラール本人のことについては
あまり詳しく書かれていなくてWikipediaにも載ってない。

一番詳しく書かれていたのがこちらのサイトだった。

この中の『パリ万博使節団を支えた人々』という章の中に
フリュリ=エラールのことが詳細に書かれている。
前述の内容もこちらのサイトの記述を参考にしている。
このサイトは『幕末の日本とフランス』と題されているとおり
当時の日仏におけるエピソードが数多く書き連ねられている。
興味のある方は是非読んでみて欲しい。

ところで篤太夫が国債と鉄道債を買って儲けた600両
現在だといくらぐらい?
とやっぱ気になっちゃうところ。
というわけでこちらを参考にしてみた。

何をベースに考えるかで金額に差が出ちゃうみたいだけど
とりあえずお蕎麦の代金換算でいくと
1両が12~13万円ぐらいらしい。
ということは
600両を現代の金額に換算すると
7,200~7,800万円相当。

篤太夫は宝くじ当てたってことかー()




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