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私にとって大切なこと「英語を毎日勉強する」




59歳、フルタイムのサラリーウーマン、英語を毎日勉強をしている

少しずつだけどね

仕事で英語を使う必要があるからではなく、単なる趣味でやっている

時間を持て余していて、時間つぶしにやっているわけではなく、好きでやっている

仕事や試験の必要に迫られて勉強して短期間で上達しました、という話も聞くが、勉強自体を楽しむ境地は居心地がいい、まあ、年寄りの特権ですね


そうは言っても、私の英語勉強も目的は有り、

映画を字幕なしで楽しむことと

ニュージーランドに数年暮らすために不自由ない英語力を身に着けること



私と英語との出会いは、中学1年生のときの

This is a pen.  That is a book.


中学1年生のときの英語の飯田先生は、50歳半ばくらいの7・3の髪にポマードをたっぷりつけた美声の持ち主だったが、ほぼカタカナ発音だった

ここで、英語の発音はそれほど重要でない、という致命的な誤解をしてしまった

さらに、当時の私にとっては、英語は高校受験の教科の一つ、としての意味しかなく、
耳からの英語よりも目からの英語のほうが重要だ、という誤解もしてしまった

これらの誤解は10年くらい続く

英語が堪能な友人は、中学1年生から学校の授業に見切りをつけ、NHKラジオの英会話を聞いていたらしいので、自分の洞察力のなさをが悔やまれる

英語の勉強は、13歳から始め、現在の59歳まで、子どもが小さい超多忙時期以外は続けているので、ざっと、40年間くらい・・・初めて計算した、びっくり! その割に・・・・


その40年間の勉強歴について振り返ってみようと思う
(グラフは自分のイメージをもとに作っています)


まず、英単語

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英単語は知っていれば、知っているほど、読めるし聞ける

そして、上のグラフのように、勉強時間をとればとるほど、英単語力は強化されると思う

最近は、映画やドラマで気になった単語しか覚えないので、単語力の伸びは緩慢だ

逆に言えば、緩慢ながら伸びているのは、いいことだ
(ポジティブシンキング!)

ちなみに最近覚えた単語は、
parole(仮釈放)、conman(詐欺師)、vault(金庫室)

サスペンスものが好きなんです



次は文法

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最初のうちは、ルールを覚える(英文法の教科書を覚える)ことで、概略がわかってぐんぐん伸びるけど、

だんだん、ルールで機械的に判断できない、雰囲気とか感覚的な意味とかがあるらしいことに気づき、

この表現はおかしい、とか、この表現は間違いではないけど、こっちの表現のほうが好ましい、などがわかるようになる (に違いない)

私の現状は、高校の英文法の教科書のざっくりした知識に、感覚的な部分の豆知識を少々加えた程度

これからも、豆知識を積み上げていくくらいしかできないけど、まあそれでよし、と考えている

そういえば、娘が高校生の時、なんかのひょうしに will  と be going to の違いを教えてくれた(塾で習ってきた情報だ)


  will       :それまでは決まっていなくて、その場で決めた

  be going to  :すでに予定が決まっている


授業で、will  = be going to って言ったじゃん!!

と怒ったのを思い出した。

学校の英文法は一部、誤りを含んでいる(いた?)らしい

最近怒ったのは

apparently  一見すると〜ようだ

apparentlyに「明らかに」という意味はないらしい

私は、apparentlyは間違ってるほうの「明らかに」しか習ってないよ 🤬

ってわけで

教訓 : 授業で習ったことは100%正しいわけではない



次はリーディングとリスニング

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リーディングとリスニングは、こんなグラフのイメージです

どちらも最初はやっても、やっても成果が出ないんだけど、ある時、急にできるようになった


リーディングは、最初、全然頭に入ってこなかったけど

英語の得意な友人が「たくさん読めば慣れるって」というので、ペーパーバックスをたくさん読んでいるうちに、ある時急に、スイスイ読めるようになった

シドニー・シェルダンを薦められ、読みやすいけど全然面白いと思えなくてやめ、カール・セーガンの『コスモス』を読んでいる途中で、急にサクサク読めるようになった

カール・セーガンさん、ありがとう 💖

その後、マイケル・クライトン(英語が簡単で、話が面白い)もたくさん読んだ

友人の言うとおり、たくさん読むと慣れる

でも、楽しく読めるのは時々知らない単語が出てくるくらいまでで、『TIME』は単語を知らなすぎのため、すごく時間がかかる上に、意味不明の文にも出会い、ほぼほぼ楽しめません


そして、リスニング

これは長いことできなかった

最初は9割聞き取れず

その後3~4割聞き取れるようになり(あとは想像で意味を考える、勘はいいので大抵当たる、でも時々は見当違いだったり)

長いことこの状況が続いたが

英会話学校の宿題のディクテーションを真面目に続けていたら、これもある日突然、ほぼ全部聞き取れるようになった

全部と言っても、プレゼンや説明みたいにはっきり、ほぼ一語ずつ発音してくれる場合だけで、TVドラマや映画の日常会話は全く歯が立たない

単語間の音がひっつたり、消えたり、奇想天外な音にかわったり、と超難解

ここら辺に慣れるのが、目下の課題だ

楽しくて、やりがいがある課題である



私にとって大切なことは「英語を毎日勉強をすること」だけど

その理由は

 ・隙間時間にちょっとずつできるので、無理なく毎日できる

 ・毎日続けると、充実感や自信が生まれる

 ・しなければいけない理由は全くなく、して楽しい

 ・実現したい未来につながっている

かな


さあ、今日も英語の勉強するわよ 💖


#英語学習












、読解英語に馴染みのない1年生が最悪と思うほど、カタカナ発音だったそのうえ、英語はコミュニケーション・ツールとしてではなく、
高校受験の試験科目のひとつ、というひどい扱いを受けていた

この、耳もよくて頭も柔らかい時期にRとLの発音の違いやリエゾン(音のつながり)を教えていてくれていれば・・・











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