自分の感情を発信することで得られるものがある【音声と文章】
山田ゆり
00:00 | 00:00
≪5分29秒で聴けます≫
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は、
【自分の感情を発信することで得られるものがある】
ということをお伝えいたします。
以前、会社で同僚が困っているようだったので、
私が作ったエクセルのデータを
「もし、良ければ参考にしてください。」と
お渡しした。
同僚は
「ゆりさんが一生懸命作ったデータを
いただいていいんですか？」と言われた。
私は彼女が助かればそれでいいと思っただけ。
彼女は、感謝の気持ちもさることながら
自分がたくさんの時間を掛けて作ったものを
簡単に人にあげる私の行動に対して
「どうしてそんなことが出来るの？
ゆりさんはすごい」と言われた。
以前の私は
時間や労力を掛けて手にしたものは
人にはあげたくないと思っていた。
しかし、いつの頃からか
相手が困っていて
私が持っているものがちょっとでもその人のお役に立てるなら
それを提供してもいい
そう思えるようになった。
それは高校卒業後に入った職場の先輩からの影響だと思う。
私は小6の時に一年間、
番長的立場の男子にいじめを受けた。
仲の良い女子達に被害が及ばないようにと
私は自ら一人になる事を選んだ。
中学に上がり、その男子とクラスが別になったことで
いじめは終わったが
私は人との交流の仕方が怖くなり
それから高校卒業まで
自分の殻に閉じこもり
友だちのいない学生時代を過ごした。
友だちが欲しい
心の中で何度も叫んでいた。
しかし、自分の口からそれを言えなかった。
休み時間の時も給食の時も、
いつも一人だった。
修学旅行や運動会の時は
カタチ上のグループはあったが
心の中はいつも孤独だった。
話す相手がいないから、
自分のものが唯一、
自分の存在を証明してくれるようなものだった。
だから、自分の物は誰にも渡したくなかった。
私はそんなみじめな7年間を過ごしたが
高校を卒業した時に転機が現れた。
卒業しすぐに入った会社で私は人に恵まれた。
ほとんどの方々は、私を肯定して下さった。
自分の存在が認められていると分かると
今まで固く鍵を掛けていた心の扉を私は少しずつ解放した。
人と話をしたい。
友だちが欲しい。
心の部屋に溜まっていた感情が
扉を開いた事により外に出て
ギュウギュウ詰めの状態だった小部屋は
緩やかな、外から何か入ってきてもいい
そんなスペースがうまれた。
そして、少しずつ、良い感情が
私の中に入ってきた。
出したから入ってきた。
小6から高校3年までの7年間は
友だちがいない、誰とも話すことが出来ない暗黒の7年だった。
しかしそれは就職して社会人になったことで
地獄から天国に変わった。
欲しければ与える。
↓
欲しいから与えるのではなく
↓
まずは与える。
自分の物は自分のもの。
誰にも渡したくない。
そう思ってため込んできた小部屋。
しかし、その小部屋のドアを開けて
中のものをどんどん出したら
良い感情のものが逆に入って来るようになった。
この「与える」は、モノを上げることだけではない。
自分の思っていることを文章にして
言葉で伝えることも「与える」ということ。
それは、発信すること。
自分の思いを発信してみよう。
黙っていたら誰もあなたに気が付かない。
発信したらきっと誰かがあなたに気が付く。
もしも、誰も気が付かなくても
あなたの存在をあなたが気づく。
思っていることを文章や言葉にしてみよう。
自分の感情を表現することで
新たな何かがきっと得られる。
今回は
【自分の感情を発信することで得られるものがある】
ということをお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。
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以前の私は
時間や労力を掛けて手にしたものは
人にはあげたくないと思っていた。
しかし、いつの頃からか
相手が困っていて
私が持っているものがちょっとでもその人のお役に立てるなら
それを提供してもいい
そう思えるようになった。
それは高校卒業後に入った職場の先輩からの影響だと思う。
私は小6の時に一年間、
番長的立場の男子にいじめを受けた。
仲の良い女子達に被害が及ばないようにと
私は自ら一人になる事を選んだ。
中学に上がり、その男子とクラスが別になったことで
いじめは終わったが
私は人との交流の仕方が怖くなり
それから高校卒業まで
自分の殻に閉じこもり
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心の中で何度も叫んでいた。
しかし、自分の口からそれを言えなかった。
休み時間の時も給食の時も、
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心の中はいつも孤独だった。
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心の部屋に溜まっていた感情が
扉を開いた事により外に出て
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緩やかな、外から何か入ってきてもいい
そんなスペースがうまれた。
そして、少しずつ、良い感情が
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友だちがいない、誰とも話すことが出来ない暗黒の7年だった。
しかしそれは就職して社会人になったことで
地獄から天国に変わった。
欲しければ与える。
↓
欲しいから与えるのではなく
↓
まずは与える。
自分の物は自分のもの。
誰にも渡したくない。
そう思ってため込んできた小部屋。
しかし、その小部屋のドアを開けて
中のものをどんどん出したら
良い感情のものが逆に入って来るようになった。
この「与える」は、モノを上げることだけではない。
自分の思っていることを文章にして
言葉で伝えることも「与える」ということ。
それは、発信すること。
自分の思いを発信してみよう。
黙っていたら誰もあなたに気が付かない。
発信したらきっと誰かがあなたに気が付く。
もしも、誰も気が付かなくても
あなたの存在をあなたが気づく。
思っていることを文章や言葉にしてみよう。
自分の感情を表現することで
新たな何かがきっと得られる。
今回は
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ということをお伝えいたしました。
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