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巡り巡って自分に戻ってくる寄付【音声と文章】

山田ゆり
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※note毎日連続投稿1357日コミット中。1314日目
※音声・文章、どちらでも楽しめます。



おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
巡り巡って自分に戻ってくる寄付
ということをお伝えいたします。


のり子は以前、発展途上国の子どもたちに届くようにと寄付をしていた。

海外よりももっと身近に困っている人がいることを知り、
今は国内の寄付先に毎月自動引き落としで寄付をしている。


寄付をしている自分が偉いとか優位に立っているとかではなく
お金に困っていて食べることができない人がこの世にいると思うと
普段、食べ過ぎておなかを壊したりしている自分が
申し訳ないとのり子は感じている。


と言っても、のり子に潤沢にお金があるかというとそうではない。
どちらかというと毎月、クレジットの決済日は
ハラハラしながら迎えている時がある。

それでもまがりなりにも生活できているのだから、
ほんのちょっとではあるが
困っている人にお金が回ってくれたらいいなと思っている。


のり子の寄付先は、シングルマザーに食事を提供する団体だ。



お金がないから、お子さんの分しか食事の用意ができない。

子:「お母さんは食べないの?」
母:「お母さんはお腹いっぱいだから」

そして、子どもが見ていない時に親は水道水でおなかを膨らませている。
そんな話を目にすると、寄付をしたくなる。



のり子の勤務先は
製造部門と営業には残業食事代が支給される。
会社の経費で出前をとったり食べに行ったりできるが、
事務係に残業食事代はでない決まりになっている。


のり子は時々、遅くまで残業しなければいけない時がある。

夜7時頃、中華料理店から満腹で帰ってきた営業の方と一緒に残業していて
その方が先にご自宅へお帰りになってもまだ残っている時があり、
その時は空腹を我慢しながら仕事をしている。

のり子は突然の残業の為にあらかじめ食べるものを用意するようにしているが、それの補充を忘れた時は、仕方なく共有できるインスタントコーヒーで空腹をしのぐ。

コーヒーがあまり得意ではないのり子だから、
2杯目は美味しくなく、結局、白湯をのむことになる。
つまり、先ほどのお母さんと同じ心境なのだ。

だから、少し状況が違うが
空腹を水や白湯で我慢する気持ちがよくわかる。



7人家族だった頃は子どもたちがまだ小さくて
それほどお金はかからず貯蓄に回していた。

その後、両親と夫が亡くなり
3人の子どもと自分の4人家族になってしまった今は
以前のように貯蓄をする余裕がない。

でも、困っているシングルマザーの方の支えになれたらと思っている。




ふと思う。

そうか
私もシングルマザーなのだとのり子は思った。

シングルマザーという言葉はのり子にとって他人事だと思っていたが
気づいたら自分も同じ立場になっていたのだ。

正社員で働くのり子は食べることにはそれほど困ってはいないが、
それでも以前のような貯蓄をするほどの余裕はない。


自分が寄付しているお金は
もしかしたら巡り巡って私に入ってきているのかもしれないとのり子は感じた。

それはお給料としてなのか
誰かから優しくされたというお金ではないものなのかは分からないが。


どんなカタチで自分に回ってきているのかは分からないがそんな気がする。





与えたい。


と思いながら、自分が気づいていないだけで
実は与えられていることが多いのかもしれない。


どうか私のこのお金が
必要な人に届きますように。

そう願いながら
先日ものり子は臨時に寄付をした。






今回は
巡り巡って自分に戻ってくる寄付
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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