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寒い冬にありがとう【音声と文章】

山田ゆり
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1322
※note毎日連続投稿1357日コミット中。1322日目
※今朝は久々に雪が積もりました。
※音声・文章、どちらでも楽しめます。



おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
寒い冬にありがとう
ということをお伝えいたします。


「あぁ、雪かきしなきゃ」
何度目かの目覚ましの鳴動で覚悟を決めた。

昨日から降り続いている雪。
どのくらいになっているだろうか。

雪かきしないと車が出られないかもしれない。



今日は何曜日だろう。
あぁ、そうだ。ごみの日だ。

ごみも出さなきゃ。
もう少し寝ていたかったが
そろそろ起きないと間に合わない。


静かに階段を下りていたら玄関のドアが開く音がした。

三女がごみを出してきたのかな。
上下のスキーウエアを着た三女が入ってきた。
かぶっているフードや肩には雪が乗っている。

三女はゴミ出しと雪かきをしてくれていた。

ありがとう。



三女は玄関に置いてあったペットボトルの水を飲み、
「もう少しやっているから。
お母さんは手伝わなくても大丈夫だよ。」
と言ってまた外に出ていった。

ありがとう。



「まかせて」と言われている時に
私が変に遠慮して手伝ったりすると三女は怒ってしまう。
だから私はお言葉に甘えた。
本当に大変な時はヘルプが出るものだから。


私はそっと、二階の窓から
三女が雪かきをしているのを少しだけ眺めていた。


ママさんダンプでガーっと雪を集めれば簡単なのだが
か細い三女は重いそれを使うことは少なく
いつもスコップ型の雪はらいで地道にやっている。

ありがとう。


私は書斎に戻り朝活を始めた。



少しして三女が帰ってきた。
スキーウエアは雪まみれだった。
私は三女の肩の雪を払ってあげながら聞いた。
私:「何時からやってるの?」
三女:「3:30」

2時間も雪かきをしてくれていた。
色白の三女のほっぺは真っ赤だった。


ありがとう。

三女はスキーウエアを脱ぎ玄関にかけて
水分補給をしてから自分の部屋に戻っていった。




私は再びPCに向かった。

少しして長女が降りてきた。
いつもより早い時間だった。


私:「おはよう。」
長女:「おはよう。」
私:「○○ちゃん(三女)が雪かきしてくれた。」
長女:「マジか。起こしてくれればよかったのに。」
私:「うん。でも、一人で大丈夫って言ってくれたから、私はお言葉に甘えたの。」
長女:「そっかぁ。会社の雪、この分だと凄そうだなぁ。少し早く出よう。」


窓の外をチラ見しながらそう言って
長女は洗面所の方に消えた。


長女の勤務先はいくつかの市町村を通り抜けたところにあり
そこはここよりも雪が積もる地域で有名だ。



朝晩の雪かきは大変だけれど

冬に雪が降り
夏は暑い

さむい時には寒く
あつい時には暑い

それが自然であり安心する。


私の我慢強さは雪によって更に強いものになっている。
雪国の女性は芯が強いのだ。




今年も冬がやってきた。



気がついたら
雪が降ったお陰で
今朝は何回も「ありがとう」を口にした。

感謝の気持ちが自然に出てくる。



だから雪国の冬もまんざらではない。






今回は
寒い冬にありがとう
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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