今回は4分36秒の音声で、
今でも夢は叶うと信じている＾＾
ということをお伝えいたします。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。


＊＊文章はここからです＊＊＊
私は愛されています。
大きな愛で包まれています。

失敗しても
ご迷惑をお掛けしても
どんな時でも愛されています。

私は落ち込むことがしょっちゅうです。
人をねたむ時もあります。
いつも意気地なしです。

でもそれが私。
私は私の全てを受容します。

夫の急逝で私たち親子は
いろいろな壁にぶつかりながら
日々成長しています。

3人の娘たちが愛おしい。
あなた、私たちは大丈夫。

ありがとう
あなた。



おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
今でも夢は叶うと信じている＾＾
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ということをお伝えいたします。


これはPCが一般的になった
Windows95が発売される以前の話である。

社会人一年生から11年間勤めた会社を辞めた私は、
突然入院した弟の病室に寝泊まりして付き添いをしながら、
市内のワープロ教室と隣の市の夜間のビジネススクールに通っていた。

その日は夜間のビジネススクールの日。
私はヘルメットをかぶり
スクーターで病院を出た。
駅の駐輪場にスクーターを置き
電車に乗った。

電車で一時間。
座れても立ったも私は大好きな読書をした。

これからはPCができないとやっていけないと感じていた。
将来、財務の仕事に就いたら
PCを活用したいと思っていた。

私はプログラミングを習いに行っていたようだ。
「ようだ」とは、その頃はそう思っていたが今、
思い返すと記憶が定かではない。

英数字がたくさん並んだコマンドを
入力すると画面が移り変わる、
そんな事をしていた。

0と1の世界がどうのこうの
という説明をされた記憶はあるが、
残念な事に今は詳しい事を覚えていない。



授業が終わり、小走りで駅に向かう。
駅のホームで立ち食いソバ屋さんから
持ち帰り用に素うどんを買う。

そこで食べている時間はない。

立ち乗り料金で寝台列車に飛び込む。
失業中の身だから座席指定はしない。

時々大きく揺れる寝台列車の通路で
両足で踏ん張りながら
買ってきた暖かいうどんを食べる。

うどんを食べ終えた私は
立ちながら読書にふける。


駅について、スクーターに乗り
弟が入院している病院に戻る。


エアシャワーを浴び、
専用のキャップや上着を羽織り
マスクをして、手を消毒し無菌室に入る。
そして、弟のベッドの隣の床に布団を敷き、
今日の出来事やお互いの夢を語り合った。


当時の私には
会計事務所に就職して
税金関係の仕事をするという夢があった。


全くあてのない旅をしているようだったあの頃。

でも、私ならできる。
夢を描いてそれに向かって行動すれば必ず夢は叶う、
そう信じていた。


プライベートでは意気地なしの私だが、
夢に対しては強気な自分がいた。


そして私は
7か月後に会計事務所に就職した。


今回は
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
今でも夢は叶うと信じている＾＾
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。


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