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田植えの時期がやってきた【音声と文章】

山田ゆり
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※写真は田植え機に乗った夫です(≧◇≦)
音声と文章、お好きな方をどうぞ。



おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
田植えの時期がやってきた
ということをお伝えいたします。



「Aさん、田植え、終わった?」
隣の営業室から会話が聞こえた。

ああ、そうか、
今、そんな時期なのか。

2年前までは我が家は夫が農業をしていて
我が家は稲と野菜を作っていた。

田植えと稲刈りは
一家総出でする年中行事だった。

私たちはひざの辺りまでの長靴を履いて
苗を入れたかごを腰に縛って
田植え機が植え残したところを
手で植えていった。

こちらではそれを「にばうえ」という。
たぶん、「二番植え」の訛りかもしれない。

水が多くて田んぼの中を歩くのは
とても大変だった。

足がなかなか抜けない。
右足をやっと抜いて前に足を置く。
すると左足を抜くのができない。

そんなこんなで
田植えは稲刈りよりも疲れる。

でも、私は田植えや稲刈りが好きだった。
空気が澄んでいるところで
黙々と作業をするのが好きだった。
水面にはあめんぼうがすーいすいと移動していた。

田植え機には夫か長女が乗っていた。
長女は稲刈り機の操縦も上手い。


定年が近づいてきて私は
そろそろ、農業のことも知っておかないとと思い
田植えや稲刈りの時の写真を撮るようになった。

人の機嫌を取るような人ではない夫は
そんなことして何になる
といった風に、

夫はつっけんどんな態度だったが
私は楽しんで写真に収めていた。


それは夫の農業を肯定して
夫への愛情表現をしているという意味もあった。


でも、それは夫の急逝で突然終わってしまった。



今年も近所の田んぼに苗が植えられた。
今年も大過なく
でき秋を願う。


※昔のブログです。
ブログに夫が登場している。嬉しい(≧◇≦)
https://yonaganet.com/33.html


今回は
田植えの時期がやってきた
ということをお伝えいたしました。




本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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