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特筆すべきスタバの日 その2【音声と文章】

山田ゆり
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私は愛されています
大きな愛で包まれています

失敗しても
ご迷惑をおかけしても
どんな時でも
愛されています

.。*゚+.*.。   ゚+..。*゚+



おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
特筆すべきスタバの日 その2
ということをお伝えいたします。
※音声と文章、どちらでも楽しめます。


自分一人では出かけることのないスターバックスに行ってきた私は
エンジンを止めた車の中で記念写真を撮ろうと助手席に座った。

運転席には二女が座っている。
二女の提案で抹茶ラテのカップを目の前の中央部分に置いた。

そしてケイタイを取り出し写真を撮ろうとしたら
カップがグラついてこちらに落ちてきた。

蓋つきではあったが、蓋はきちんとはまっていなかったので
中のモノの重さでふたが外れ
カップはすぐ下のカーナビにあたり
そして落下した。

カーナビが汚れ、下のカーペットは緑色になり私の右足にもかかった。
すぐにポケットティッシュをとり出し絨毯や椅子を拭いた。
そしてそれからカーナビの画面を拭いた。



抹茶ラテのふたは
きっちりと収まっていない状態で店員さんから渡された。

私は渡され時それに気が付いたが
別に気にはならなかった。

その時に私がふたをきちんとはめ直してさえいれば
もしかしたら、落下しても
最小限の結果で終わっていたかもしれない。

落下した直後にふたが外れて遠くに飛んで
結局、抹茶ラテは1㎝くらいしか残らなかった。



私たちは爆笑しながら室内を拭いた。

「あの駐車場のお兄さん、
あの車、なかなか発進しないなぁって思っているだろうね(笑)」

でも、その爆笑は
ある事実を知ってから止まった。


ある程度拭き終わり車のエンジンをかけ
カーナビの画面を変えようとして
画面に指を触れてみたが反応がなかった。

嫌な予感がした。

エンジンを切ってみた。
すると、カーナビの画面が手前に折れてきて
CDを入れる状態になった。

そしてもとに戻った。

と思ったらまたCDを入れる状態になり
それはすぐに元に戻った。

そしてなんとその動作は
何度も何度も繰り返された。

カーナビはエンジンを切っている状態の時は
その動作がずっと続いていた。


・・・

カーナビを壊してしまったようだ。

その日もいろいろな道を運転できて
とても満足していた私たちだったが
その興奮は一気に冷めてしまった。


「次、どうしようか。。。」


すぐにでもカーショップに行って見てもらいたかったが
時間的にまだお店は開いていない。

帰る選択肢もあったが、
家を出てまだ1時間しか経っていない。

「もう少し走ろうか。」



その後、二女が卒業した高校の駐車場で
野球部やソフト部の練習を見たり
大きめの道路をひたすら真っすぐ行って
かなり遠くまで運転したりした。

しかし、これまでのように
晴れ晴れとした気持ちにはなれなかった。



結局、朝6:15に家を出て、
9:30頃に我が家に帰宅した。

帰宅後、二女が
三女にその日の顛末を説明した。

実はその車は三女の車なのだ。

カーナビを修理する又は買い替えることになっても
車の持ち主である三女に了解を得ないといけない。

だからそれから二女と三女がその車に乗って
カーショップに出かけて行った。


数時間後、娘たちは戻ってきた。
結局、カーナビは新品のモノと交換することになった。

商品はあったが取り付け作業が立て込んでいて、
4日後でなければ順番がまわってこないとのことだった。


カーショップでは担当の方に実際、
車の中を見ていただいて

二女が担当の方に、
「車のエンジンを切ると
カーナビがCDを入れる動作を繰り返して止まらないから
バッテリーが上がってしまうんじゃないでしょうか。
だから、カーナビを今、取り外した方がいいのではないでしょうか。」と聞いた。

しかし、担当者は
「微弱な電力だからカーナビを取り外さなくても大丈夫です。」とおっしゃった。

事前にネットでそのような情報を得ていた二女だが、
本職の方が外さなくても大丈夫と言っているのだから
それ以上二女は強く言えなかった。




( ^ω^)・・・

しかしである。

翌日、その車はバッテリーが上がってしまった。



二女がカーショップへ電話をした。
当日対応して下さった方ではない方が電話対応をした。

結局、バッテリーを新しいものに買い替えて
それからお店に来て下さいと言われた。



そこで、私が電話を替わった。
いつも大人し目で控え目な私である。

しかし、時として、「図太く」ならなければいけない。
いつもいつも「いい人」でいてはいけない。

それは、絶対的に頼りにしていた夫を亡くしてから
私が思うようになった。

大事な家族を守るため
「嫌なおばさん」と思われることをしないといけない時がある。



最初、電話口の方は、
今のバッテリーは何年くらい前のものですかと聞かれた。

(こちらのバッテリーが悪いとおっしゃるのか?
今はそれが論点ではないだろう)
私は心の中でつぶやいた。


私は電話に出た方に、
「その場で車を見ていただいた時に
カーナビを外した方がいいのではないでしょうかとお聞きしたら
外さなくても大丈夫ですと担当者がおっしゃったんです。

あの時、カーナビを取り外してくれさえすれば
バッテリーは上がらなかったと思いますが。」

私はやんわりと、でも、気持ちは後ろに引かないように
お腹のうしろの下あたり(仙骨)に力を入れて話した。



嫌なお客様だと思われているだろう。
私もできればそんな事はしたくない。

でも、言う時は言わないと。
私は世帯主なんだから。



私は
「バッテリー上がりなんて
男性にとっては簡単に処理できることでしょうが
何も知らない女性にとってそれはとても大変なことなんです。

あの時、カーナビを外してくれさえすれば
バッテリーは上がらなかったと思いますが。」

かなり嫌味なおばさんだが
でも、言うだけ言った。


それでも結局、バッテリーは
私たちで何とかしてほしい。
そして来店してくれたらとりあえず
カーナビだけは取ってあげますという事になった。


これ以上横車を押すわけにはいかない。
私はそれで電話を切った。



私の車の任意保険には
ロードサービスがついている。
つまり、バッテリー上がりの応急処置は
無料でしてくれることを知っている。

それを承知で、カーショップに
バッテリーを何とかしてほしいと頼んだ。

つまり、保険を使えばすぐに解決することだが
非があるカーショップにまずは連絡して
相手がどう出るのかを試したのだ。


バッテリー上がりなんて
簡単に直せるはずなのだ。
しかも車の専門店なのだからなおさらだ。


夫が以前、バッテリーが上がった時に
何回もしているのを見て分かっている。

夫が亡くなって一度、
それを私がしようとしたが、結局私はできなかった。

だから、今回、カーショップの方がこちらに来ていただいて
バッテリーをちょちょっと直して下さり、
カーナビを外して下さればいいのにと思ったのだ。

出向く往復の時間と労力はかかるが
今回は向こうに非があるから
それくらいはしてくださってもいいと思った。

しかし、簡単であるはずの
バッテリー上がりの処理をして下さらないと分かったので
私は車の保険会社に電話して
ロードサービスを受けることにした。



保険会社はすぐに対応して下さった。
さすが保険のプロである。


数分後に、地元の修理やさんから
すぐに自宅へ向かうという電話が入った。


ああ、これでとりあえず一安心。


と思っていたら家の電話が鳴った。


この続きは次回へ。




今回は
特筆すべきスタバの日 その2
ということをお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。





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