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みんなが揃った静かな朝の風景【音声と文章】

山田ゆり
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※外で音声収録しようとPCを外へ持ちだしたら、お隣で草刈りが始まり、結局、いつもの部屋での収録になりました。
※音声と文章、どちらでも楽しめます。

おはようございます。
山田ゆりです。


今回は、
みんなが揃った静かな朝の風景
ということをお伝えいたします。


都会で暮らす二女が帰省していて
本日は全員お休みの日。

昨日私は、二女と一緒に長時間出かけ
疲れすぎて早く寝て
今朝は目覚ましが鳴ったが延長延長で
結局、かなり遅い時間に起きてしまった。

早くしないと娘たちが起きてきてしまう。
家族が活動を始めると音声収録が結構難しくなる。

そんな思いでPCに向かっていたら
長女が降りてきた。

私「おはよー!」
長女「おはよう」


長女は自分の食べる分を用意して朝食を食べ始めた。
長女「いただきます。」
私「はーい。」
いただきますと言われたら召し上がれなのだが
私が用意したものではないから何となく、
召し上がれはおかしいような気がして、
変な受け答えになる。

少しすると三女が降りてきた。

私「おはよー!」
三女はチラリとこちらを見たが無言。
ツンデレの三女。
分かっている。

三女は長女の向かいに座り
朝食を食べ始めた。


間もなく二女が降りてきた。
私「おはよー!」
二女「おはようございます。」

三者三様の受け答えに
思わずニヤリとする私。

二女はリビングのソファに寝そべり
携帯電話を見始めた。

いつもは起きてきたら真っ先にご飯を食べる二女が
なぜ食べないのだろう?
私は不思議に思いキッチンに行ってみた。

あ、そうか。
炊飯器は出来上がりまであと3分となっていた。

朝、私が起きた時に炊飯器の中を覗いたら
少ししかご飯が入っていなかった。

昨夜は久しぶりに全員が揃ったから
それぞれ食べたいものを用意して
手巻き寿司にした。

酢飯をたくさん作り
思い思いに具をはさんで食べた。

今朝もまだその食材が残っている。
このご飯の量では足りないと思い
私はすぐにお米をセットしたのだった。

長女と三女は
昨日の残りご飯を全て酢飯にして食べていた。

そして、ご飯が炊きあがったという音がした。

食べ終わった三女が洗い物をシンクのところに置き、
二階の部屋に戻った。

次に長女が食べ終わりシンクにいき
携帯電話から音声を流しながら
洗い物を始めた。

我が家は誰が洗い物をするかの決まりはない。
気が向いた人がする。

長女と二女が話しをしながら
茶碗を洗う音が聞こえる。


私は隣の書斎でPCを打つ。
書斎の戸を開け放しているから
みんなの姿が見えている。

二女は相変わらずソファに転がっている。


静かな朝の風景である。




今回は
みんなが揃った静かな朝の風景
ということをお伝えいたしました。


本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。



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