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#高卒

※本日も口の中に脱脂綿を入れているため、サ行とタ行が特にできず、発音が変でお聞き苦しいと思います^^



のり子は高校の時に、生理痛が酷く、学校の保健室で寝ていることが多い生徒だった。


そんなのり子が社会人になったある日、生理痛が我慢できなくなり、会社の保健室的役割の部屋に向かった。

その会社には従業員の健康や福利厚生に関する仕事をする役職があった。
それを担当するサクラバさんはいつも笑顔

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※本日はいつもと違う声になってしまいました。口の中に脱脂綿を入れているため、サ行が特にできず、発音が変になり、お聞き苦しいと思いますが、これで通します。
生きていれば不都合は起こりえるものだから^^





高校を卒業したのり子は、本社が東京で地元に支店がある小売業に就職した。


事務所の入り口のドアを開けると左側に銀行の窓口のようなところがあった。
そこが、のり子の職場だった。

のり子の先

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のり子は就職活動をしていた時に「事務職」をしたいと思っていた。

社会経験のない女子高生のほとんどは事務職を希望するものだ。

のり子がこの会社の就職試験の面接の時に
「事務職の採用枠があまりないから販売職になります。それでもいいですか」と聞かれて、
「事務職の枠が無い場合は、御社には就職をいたしません。」とのり子はお答えした。


後で知ったのだが一緒に試験を受けた皆さん全員同じ質問をされ、「販

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