パン友が言うので
先月のゼミ帰り、チョットお茶しながらクラスメイトと雑談をした。
その方は某局の元プロデューサーで、だいぶ年上の男性。
始まりは表参道にある最近ハマっているバケットを
食べてみて!と差し上げたら
ご自宅(自由が丘)近くのお気に入りパンを 僕のお気に入りも食べてよと返礼された。
パンの交換となったのが 互いに愉快だった。
ゼミでもバカ笑いしたりで
なんとなく気が合う。
ある時、映画『たそがれ清兵衛』を観て真田広之にどハマりしたとその方に話すと
真田広之が好きならディズニーチャンネルの
ドラマ『将軍』を観ろと言う。
ディズニーチャンネルか。
サブスクは月間予算を決めねばキリがない。
しかしよっぽどのオススメだったらしく
毎週 「観たか? 」と聞いてくる。
私のサブスク状況は
NetflixとAmazonプライム をベースに
時々他のサブスクを月単位で加入している。
壬生義士伝を観たかったのでNHKオンデマンドを課金したばかりだった。
そう伝えるとその方ときたら
残念無念の表情をした。
感動したものって、分かち合いたくなるもんで
その方もよっぽど真田広之が好きなんだと思えた。
なんせパン交換の仲だ。
よしわかった!とディズニーチャンネルを申し込む。
とはいえちょっとはやりくりを考えた。
月の初めに支払い、更新しない。
NHKオンデマンドもそうすればいい。
観たい作品を 計画立てて観ればいい。
ひと月毎サブスクを選べばいい。
って事で 翌月 オススメの『将軍』を視聴した。
もちろん その後の『将軍』談義は花が咲き、蝶々も飛んだ。
そんなある日、話題は本の話しになる。
私はオーディブル作品をたくさん教えた。
これもサブスクだ。
月1500円をどう思うかは 自分次第。
本を買うと思えば安いし 1冊だけなら高いかもだし。
と、私は解釈している。
因みに私はオーディブルによって
ナレーションという新境地を拓いた。
プロがいて
推しもできたと話した。
で、今度はその方がオーディブルを始めたらしい。
しかもハマったんだと。
嬉しい。
自分のオススメをイイネと言われるのは
すごく嬉しかった。
今週のゼミも
その方と喋りながら駅まで歩いた。
最近 何聴いた? オススメある?
それ聴いた! そっちは知らない
へぇ面白そ
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もう一度 言って、なんて本?
他にどれ良かった?
そうして私は
オーディブルの履歴や
noteに記録している感想つぶやきを手繰って見せると
随分読んでるねぇ
月間ランキング作れば?
ニコニコしながらその方は言う。
またひとつ提案をしてくれた。
いいね!
すごくイイ!
自分が聴いたオーディブルの
お気に入り月間ランキング
いつまで続くか分からんが
今月やってみるわと親指を立てた。
さすが、某局元プロデューサー。
私だけの企画かー
気分上がる。
幾つになっても
友達ってできる。
ありがとう! なのでした。