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思う様にハンドメイド作品が売れない日々

販売を始めたばかりの頃。 作品を売ろうと思った時、当時は自分自信がなかったことや、ネットショップにハードルを感じてマルシェから販売を始めたのですが、何も考えずに出品してるマルシェは良い売上には程遠い状態。ダメダメだった頃の私はどんな販売、思考だったのか?                                   

プチプラ販売作家

当時、ハンドメイドを始めたばかりの私にとって、どう褒めて貰えても、プラバンが高値で売れるなんて思いもせず、350円が妥当、600円は特別凝った作品と言った具合。

そんな考えだったので、マルシェで出店料金が高い場所なんて参加する気持ちがさらさらなく、自分が行動できる範囲で、交通費がそれ程かからない地域でマルシェを探していました。

よく参加したマルシェの参加費は1000円~1500円 カフェの休日を開放したマルシェ、地域の商業施設の広場で開催してたマルシェなどです。

プラバン作品の売値が1つ500円。350円~600円と言った私には「2000円の参加も高いな~」と思っていました。

やったね!すごいすごい!2,500円


初めて人に売ったのは友人への個人売買。全く知らない人に販売した最初の一日の売上はなんと2,500円。私には驚異的でした。

当時は
「1つでも売れたらいいな」
「そもそも見て貰えるのかな?」
「お客さんに声かけていいのかな?」
「売れなくてもいいや学びだし」
「他の作家さんと交流できるのかな?」

それはそれは売上る事なんかより他の事にも気取れられていて「売れなくてもいい」という思考だったので、売れた事が飛び上がるほど嬉しかった。


最初の利益は480円

売上は 450円×4個+350×2=2,500円
経費  出店料金1,500円 交通費300円 
バスに乗らず頑張って歩いて交通費も削減!
粗利益は700円
材料費240円を抜いた利益は 460円
勿論!自分の時給なんて入っていません。
それでも嬉しかった。


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マルシェの嬉しい収穫

マルシェに参加した収穫は
1、初めてなのに売れた喜び
2、.赤字にならなった売上
3、作家仲間さんと会話ができた
4、お客さんの反応が見れた
5、新しいカフェを知れた

今でもその時に仲良くなった若い作家さんと
仲良くしています。作家仲間と言うか友達!って言ってくれる可愛い子。大きな収穫!

でも、今の私なら、続けるのならそれじゃダメだよって言いたい。

売れるのが楽しく、他の人を出逢える事が嬉しかった当時の私は、利益には程遠いスタート。
暫く赤字すれすれの低迷した試行錯誤の日々がつづきました。


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閃きをくれた出逢い

自分なりに、ディスプレイを変えたらどうだろう。
什器を手作りしてみたり
価格を見せてみたり隠してみたり
種類を増やしてみたり
そんな時素敵なディスプレイをしてる作家さんに
関心しながら見せて貰っていた時に、
その作家さんからの一言に衝撃が走りました。

『今日の売上目標っていくらですか?』

若い彼女の口から 思いもかけない言葉が生まれてきました
「売上目標??」

少しでも多く売れたらいいな、赤字だけは避けよう、誰かと仲良くしたいそんモチベーションで販売してた私には、びっくりな一言でした。

『ここはダメそうですね。』

その時に私は
「売上目標を立てて計画的に販売する事」
「適材適所を探す、又は場所に合わせて工夫する」
を学びました。

一気にレベル5上がったといった感じです。

売り続けるには、売る、売れるを考える。適材適所も考える。新たな思考です。ここら売れるの小さな一歩を踏み出しました。

適材適所、次回はこの事についてお話ししますね。





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