楽しんじゃえ！ドラマの撮影もハンドメイドも同じ

　何が？同じ？とタイトルから思ったかも知れませんが、ものづくりは共通点があるものだなと友達と撮影の時の話しを懐かしいねと話していてふと思ったんです。

　例えば、試行錯誤を繰り返すところ。
ハンドメイド作品を作ると１つの作品を作りだす時に試行錯誤を繰り返す事が良くあります。湧き出るようにアイデアが浮かび続ける事もあるけれど、それもより良いデザインやバランスにしようと思うと、やっぱり試行錯誤する。でもものづくりは皆おなじなのかもと最近感じています。試行錯誤する事に疲れてますか？楽しめていますか？

何かを作ることは試行錯誤の繰り返し

　作品作りは試行錯誤の繰り返し。
最初の頃は作れる事が嬉しかったので、ただただ生みだしてたという感覚でしたが、より良い作品を届けようと思いが強くなってきたら、こんな感じかな？やっぱりこう作り変えようなんてことが日常になりました。もちろん閃いた作品がそのまま形にもなりますが、形にしてみたら「思ってたイメージと違うな・・・」なんてこともあったり。きっと作品を作っている人は同じなのではないでしょうか。

ライターもクリエイティブな仕事

　例えば、ライターのお仕事などもより良い企画や素材集めに時間をかけて、書いてみては違うなって書き直す事があったり、もっと読みやすい記事にと書き方を変えたり直したり。もっと言えば様々な手法を使ってみたり、ひらがなと漢字の割合や使い方に工夫したりと、読み手の事を考える、読んでもらう為に工夫をするなど1つの記事を書き上げるのも試行錯誤をします。読む人のいる場所によって言い回しも変わったり、表現の方法も変えたり文章という作品を生み出すクリエイティブなお仕事だと私は感じています。

ドラマ撮影というクリエイティブな事も同じ

　以前成田空港を舞台にした地上サービスの人の話しのドラマ「あぽやん～走る国際空港」のエキストラに参加した時、同じシーンを色々なパターンを撮影されていました。試行錯誤するという言い方は少し強引に紐付けましたが、よりよい作品をつくるのに、いろいろなパターンを試していた事はまるで同じようだと友人と話していて思い出していました。

　エキストラに応募したのは好きな俳優さんを見てみたいと思ったのではなく、成田の参道や成田空港が好きだったから。成田が好きで飛行機が好きで好きで。良く見に通っていたり、大好きな人との思い出もあったり、何かあると飛行機を見にいったりしていました。空港の夜の静かさや特別な時間も見てみたい、感じてみたいと思った参加したのですが、すごく良い経験をしました。

いろいろなパターンを試してみる

　私はツアー客の１人でツアーが中止になったと聞いてブーイングをする大勢のツアー客の一人、一部はプロの俳優さんやエキストラをしている人、後は応募で当選した素人のエキストラ（私も）　プロの俳優さんの言い回し、ブーイングの仕方、もっと激し目に、もっとおとなしめに・・・・・などなど、多くのパターンを数秒のシーンでも撮る。人が行きかう歩き方もいろいろなパターンで撮る。ほんの少しのシーンに何時間も費やしていました。

　俳優さんも何回もパターンをくり返す、あんなに沢山いろいろ撮っていてもほんの一瞬の時間。１つの作品をつくり誰かに届けるのに沢山の時間をかけるのです。「より良い作品にする為に。」

ドラマ撮影を通して感じたものづくり

　ものづくりって凄い！と関心したり感動したり。俳優さん達がテレビよりももっとキラキラして見えたし、スタッフの方がたもカッコよく見えました。　クリエイティブなお仕事って試行錯誤の繰り返し。でもきっと何かを作りだす時ってどんなものでも、どんな事でも同じなのではないでしょうか？試行錯誤しないといけない時は、何かより良いものを生みだそうとして何かに携わっている瞬間なんですよね。素敵なものを生み出している瞬間！それって凄くないですか？AIにもまだ出来ない事です。

　もし試行錯誤に疲れていたら、人って凄い！こんな事も出来ちゃうんだ！と思ってその瞬間を楽しんではいかがでしょうか？

余談：柳葉さんをはじめ俳優さん女優さん達は本当にキラキラしていてとっても素敵でした♪