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こんなところにっ⁉️

尾道にいます。そして平山郁夫美術館に。

こんな辺鄙なところだったのかと驚き、さらに自分がここに居られることにさらにビックリです。

昨日岡山入りして、今日は尾道です。

距離感が全くわからないので、どれほど時間がかかるのか心配でしたが、車も少ないし信号もないのであっという間に到着しました。

道がイイですね〜。

瀬戸大橋ができた35年ほど前、グライダーの大会が徳島であって、車で四国へ行く機会がありました。是非新しい橋を渡りたい‼️と思ったものの、東京から行くにはあまりに遠過ぎて断念。徳島に入るには遠回りでしたし。
結局、神戸からフェリーで淡路島経由で四国に入りました。

今回やっと、しまなみ海道を通ることができて感無量‼️
思った通り景色は最高でした。

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そして平山郁夫美術館です。

館内には子供の頃の絵もかなり展示されていて、小学生なのにこんな絵が描けるのかとびっくりです。(これは11歳の頃のもの)

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平山氏の絵が好きで、奈良の薬師寺にある大唐西域壁画も観に行きましたが、ガラスケースの中にある絵は、いつも遠かった印象があります。ですが、この美術館は絵との距離がとても近いのです。

おまけに館内写真撮影OKということで、なんだか大らかでいいなあって。。

そしてちょっとした発見が。。
平山氏の絵の何が好きなのか。。それは白の使い方だなって気づきました。

これは芸大在学中の頃の絵です。

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パッとみてユトリロみたいだなって思いました。瀬戸内の島の農家の建物なのに、パリの街角を彷彿とさせます。

他の絵にも必ず白が大なり小なり使われていて、それが絵の重要な位置をしめている気がします。

月光に浮かぶ古代遺跡の壁にほんのり白を置くことで、とても幻想的で温かみのある印象になります。
思わず、そんな発見ができちゃって嬉しかったです。

そして館内のカフェでは2種類のレモンケーキを食べられます。

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美術館全体が、雰囲気のとてもいい場所で大好きになりました。

帰りにはキャラバン隊のラクダ達が見送ってくれて。。また来たいなって思います。

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