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日記 33日目

『日記  30日目』参照。

これだけだとあれなので少し本物の日記を書きます。

チェンソーマンの7巻を買いに最寄りのTSUTAYAに行った。でも売ってなかった。九州は単行本の発刊所から離れているので発売日に2日ほどラグがある。そのことをすっかり忘れていた。

何も買わずに帰るのもさみしかったので、前から気になっていた前野ひろみち著『満月と近鉄』を購入。

満月と近鉄 (角川文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/B088BKHHL6/ref=cm_sw_r_cp_api_i_uGL2EbNK5XAVH

この前野ひろみち氏という作家、高校時代に作家に憧れるも挫折、大学を卒業した後は実家の畳屋を継ぐも、作家の夢を諦めきれず執筆活動を続け、2016年にようやく自身初の単行本となる『ランボー 怒りの改新』を出版したという異色の経歴を持つ作家だ。

ちなみに、『満月と近鉄』は『ランボー 怒りの改新』の改題であり、内容は全く同じである。

実は前野ひろみちはその怪しすぎる経歴ゆえ、覆面作家なのではないかという噂がある。その候補として名を挙げているのが、あの『夜は短し歩けよ乙女』などでお馴染みの森見登美彦氏だ。



日記感薄くなってきたので巻いていきます。

率直な意見を言うと、森見登美彦=前野ひろみちでまー間違いないと思います。

理由は色々あって、まず第一に作風がすっごく似てる。語彙力が無いから上手く表現出来ないけど物語のへんてこ感、文章のリズム感から森見イズムのようなものを感じます。さらに『ランボー  怒りの改新』の帯を書いてるのは森見登美彦さんなんですよ。無名作家の1作目の帯を大作家である森見さんが書いているというのはちょっと出来すぎな感じがしませんか?少しずつきな臭くなってきましたね。

そして今作『満月と近鉄』ではなんと森見登美彦さんと前野ひろみちさんが巻末で対談してるんですよ!逆に怪しいというかもう黒でしょ!

しかもそれを裏づける、裏づける?まぁ裏づけるかはわからないけど森見登美彦さんは自身の対談集で今の自分と10年前の自分を対談させるという実験的な試みを過去にやっています。




あまり長々と言うのも無粋な感じがするのでここまでにしておきます。


それでは。







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