レトロタイプライター

食えるライターに必要な「2つの強み」

書く仕事には色々あるが、Webライターは誰でもなれる職業の1つ。しかし、雑誌や書籍などの紙媒体のライターに比べると、報酬がかなり少ない。

副業レベルの報酬を得ることは可能だが、なかなか「食えるライター」にはなれないのが現実だ。

では、どうすれば「食えるWebライター」になれるのか?

そこには、2つの作戦がある。

その人にしか書けない「オリジナリティー」を磨く

キュレーションメディアがあふれていた数年前は、情報の二番煎じのような記事でも稼ぐことができた。個人ブログでも書き続ければ稼げたし、Webライターで生計を立てていた人も多い。

しかし、最近は「オリジナリティー」や「専門性」がないと稼げない。つまり、その人にしか書けない文章を持っている人しか稼げないのだ。

専門性とは、特定の分野の専門知識のこと。資格や仕事を通して得た専門知識がある人は、その分野での需要がある。

では、専門知識がない人はどうすれば良いのか?

今から専門知識を身につけるのは時間がかかるし、付け焼刃の知識では読者に見透かされてしまう。

そこで役立つのが「オリジナリティー」だ。独自の視点や切り口によって書かれた文章は、読んでいておもしろい。それだけで価値がある。まさに、「その人にしか書けない文章」である。

誰でもなれるWebライターだからこそ、誰にも真似できないオリジナリティーが必要なのだ。

読者はその世界観にどんどん引き込まれ、人生を変えるほどの衝撃体験をする。そこで「また読みたい」と思わせたら、食えるライターのスタートラインに立った証しといえるだろう。

執筆スピードを速くする

食えるWebライターになる方法は、もう1つある。それは、執筆スピードを速くすることだ。

書くのが速ければ、たくさん書ける。報酬は低くても、量をこなせば生活できるレベルまで稼げるだろう。

もちろん、最低限のライティングスキルは必要だが、執筆スピードが速ければ稼げる可能性が高くなる。

では、執筆スピードを速くするにはどうすれば良いのか?

それは、ひたすら書き続けるしかない。書くことに慣れて、どんどんスピードを速くしていく。それと並行してライティングスキルを高めれば、鬼に金棒だ。

Webライターで稼ぐには「自分の強み」を見つける

Webライターで生計を立てる方法は、「オリジナリティーを磨くこと」と、「執筆スピードを速くする」ことだ。いずれも、自分の強みになる。Webライターで生計を立てるには、自分の強みを見つけることが最重要課題といえるだろう。

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