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老人は不安

月盛です。
歳とって落ち着いた素敵な女性になっているはずでした。
全然そんなふうにならん!
いやなっている人もいるんでしょうが、私はいまだにあたふたしています。
私が若い時に見ていた大人はホンマモンでしょうか?
みんな心の中は大人に成っていなかったと思うけど、エエカッコシイだったんと違いますか?
老後なんて遠い未来と思っていたから何も悩んでもこなかったけど、いざ近くなってみるとそれは悩みますし迷います。
なんでみなさん澄ましてこれが正解よなんて言えるんでしょうか。
あたふた
うだうだ
ふらふら
だらだら
あせあせ
うつうつ
しているのは隠した方がいいのでしょうか。
あそこが痛いここが痛いよりも、心が痛いのですが、みなさん傷つかないふりがうま過ぎです(笑)

定点観察です。
居間は

夕食後は必ずヨーグルトを食べます。
片づけました。


キッチンは

今日は水分を3ℓ摂っていた・・・摂りすぎかな。
リセット!


一日一捨ては
本日も衣類です。

もう何年穿いていたかな。



パンツはもう膝が抜けているので家にいる時に・・・家にいる時ほどきちんとしていたくなってきました。
シミがあったりシワシワだったり毛玉があったりはもう手放します。

もう何事にも動じないそんなイメージの老人ですが、本当はドキドキした毎日なんです。
なにか人前で恥をかかないか、失敗しないか、新しいことを覚えられるかとか表情には出さずに緊張しています。
だって大人ですから!
でもいっそのこと、そんなことを避けて頑固一徹な感じで振り切ってしまおうか・・・。
男性はこの振り切り型が多いですよね。
旅行先とかで奥様が色々走り回っていても待っているだけのご主人。
今はもう流行らないですが(笑)
それも不安がなせる業です。

私は不安も寂しさもみんな口に出して言いたいのです。
これでもとても勇気がいるのですよ。
これは娘とかには言えないんです。
リアルに心配されると困りますから・・・。
(タイトル写真はベッド上の母・亡くなる10日前)

それではまた明日!

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