ハジメマシテにしては、書きこなれました
初めまして、こんにちは。
ラノベ作家になりたいただのワナビ、
月見 葵(つきみ あおい)とッ! 申しますッ!
はい、もう完全に月見の自己満足丸出しですね。
ブログのような、自分の日記的なノートを始めてみました。
夢、なんて口にするのは正直照れ臭いのですが、月見がぼんやりと考えていたことをここにツラツラと書き並べていこうと思います。
ラノベ作家になりたい!
それは中学一年生の夏。
ワタクシ、月見葵は出会ったのです。
……そう、『生徒会の一存』というラノベに!!
当時は可愛い女の子の表紙に惹かれて、どういう作品なのかも分からずなけなしのおこずかいで買ったものでした。
読んでみても、当時の月見には何が何やら?という感じで、何だか可愛くてちょっとエッチな女の子たちがたくさん出てくるなあ、このゲームのネタ意味が分からないかも……と難解に眉を寄せたものでした。
ですが、漫画のような軽快な会話、可愛い挿絵、何より出てくる女の子たちが可愛い!好き!
それ以来、家の近所に本屋があることもあり、月見は定期的にラノベコーナーに足を踏み入れては買い漁るというオタクロードまっしぐらの道を進んでおりました。
当時、中学の同級生に銀魂の二次創作を小説で描く友達がおりまして、月見は衝撃を受けました。小説って、誰でも書けるんだ……!と。
以来、月見はありとあらゆる愛するアニメの二次創作を執筆するようになりました。当時は重度のネトゲーマーだった月見ですが、学校から帰ればニコ動を開きながらネトゲをし、飽きたら二次創作を書いて…の繰り返しをひたすらに行ってきたものです。
しかし、高校に進学した月見はふと思ったのです。
何だか最近、二次創作だけでは物足りない。愛するキャラクターとヒロインがくっ付いてキュンキュンしてギュンギュンになる恋愛小説は楽しい。
けど、
自分で世界を考えて、自分でキャラクターも動かしてみたい!
そう考えてからは早かったです。
中学の同級生が進めてくれた『小説家になろう』で自作小説をアップ。自分なりに考え、想像したストーリーを描くのはたまらなく楽しい!
何よりコメントやいいねを貰えることがこんなにも嬉しいのか、と感動に震えたのを今でも覚えています。
でも、大学に上がった月見はまた思ったのです。
自分の小説を世に出したい!
大学では、月見は創作小説のゼミに入りました。
翻訳家で作家の先生の講評はとても参考になったし、ゼミメンバーで手作り の小説を一冊作ったのも良い思い出です。
何より、卒論で人生で初めての3万字のミステリー小説を書いた時は、あまりの大変さに心が折れかけました。
一つの作品を書き上げることの大変さ、プロットを作り、そこに向かうための道筋を考えることもとてもつらかったのを覚えています。
ですが、今でもそのノウハウは生きているように思います。とても良い経験の中、月見は大学の授業をサボりにサボり卒業単位ピッタリでギリギリ社会に出ることが出来ました。
今の会社に就職してから、一年と少し。
なんやかんやあった月見も立派な会社員。
クソみたいな残業と、アホみたいな人間関係に揉まれながらもアニメやらラノベやらを漁って生き永らえてきました。
ポツポツとネットに小説は上げているけれど、何だか最近楽しくない…
当時、どこか惰性でラノベを読んでいた月見は、ふと小説の最後のページを見てはっと我に返ったのです。
そうだ、ラノベ作家になろう!
元々『思い立ったら即行動』を座右の銘としている月見の日常は、そこから変わりました。
今まで惰性で呼んでいたラノベを、自分の文章に落とし込むために食い入るように読み、他ジャンルの小説にも手を出すようになりました。
そうして初めて完成したのは、『双星のブレイバー』というファンタジー小説でした。
勇者の剣に選ばれなかった王子・グラディオが、王位継承を巡り兄から逃亡していく最中、そこで出会う人々、最強のヒロイン・ヘレゼと共に再び前を向いて立ち上がる…という完全に王道を王道で行くファンタジー!的な話でした。
一番最初は、大好きなファンタジア文庫に送ろう!そう決意した月見は、昨年『第36回ファンタジア大賞・前期』に応募しました。
結果としては、三次選考落選という結果に終わってしまいましたが…初投稿にしては上出来の結果にとても自信が付いたように思えました。
しばらくしてから送られてきた講評も、
・キャラクター
主人公としてしっかりキャラが立っていて良かったです。全体的に王道でしたので、もっと色んな個性を出せるといいですね!
・オリジナリティ
王道なストーリーだからこそ、個性的な強みが欲しいです!
・同時代性
個性的なヒロイン、熱いバトルなど、読者に好まれそうな要素は入ってますね!
・ストーリー
起承転結が明確で、王道な物語は好感が持てます。ただ、何も自分で出来ない主人公には少しストレスを感じました。
・文章力
文章力は高い水準です。キャラの掛け合いも上手です。
という五段階評価で、非常に納得のいく内容で今後に生かせられるなと感じました。流石ファンタジア文庫!最高です!大好き!
……ええと。
話が逸れましたが、とにかくラノベ作家への道は始まったばかりの新人わなびの月見葵です。
どうかお手柔らかにお願いしますね!
次なる目標は、『第37回ファンタジア大賞・前期』!
(またかい!と言われそうですが笑)
月見の大好きなネトゲを絡ませたラブコメ……?の予定です!
では、また!
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