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スライサー ideaMakerの詳細設定(温度編)

3Dプリンターのスライサー ideaMakerを使いこなす為に必要な詳細設定の解説(温度編)になります。
温度の項目ではノズルとプラットフォームの温度について設定する事になります。

導入方法や他の項目についても説明していますので、他の項目について知りたい方はマニュアルをご参照ください。

温度

プラットフォームの温度:造形開始時のプラットフォームの温度設定
使用するフィラメントによって温度を変更する。
(温度制御リストを使用する場合、1レイヤー目の温度にしておく。)

主エクストルーダー温度:造形開始時の主エクストルーダーの温度設定
使用するフィラメントによって温度を変更する。
(温度制御リストを使用する場合、1レイヤー目の温度にしておく。)

温度制御リストを使用

指定したレイヤー以降のヒーターベッドと主エクストルーダーの温度を変更する設定。
ONにしていても未設定の場合は、一定の温度で造形が行われる。

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このような場合、1レイヤー目の温度は80度。
2レイヤー目以降は70度になる。
必要に応じて定着力を高めるために1レイヤー目の温度を高くする場合もある。

未使用ノズルの冷却を行う

ホットエンドが独立しているデュアルエクストルーダー機の場合に設定。
待機中に過熱を続けるとフィラメントがノズルから垂れてしまうので、大気中は冷却を行う。

加熱待機位置に移動:待機位置へ移動する設定。
ホームポジションとは別に待機位置を指定したい場合に設定する項目。

加熱待機位置X:X軸の待機位置を指定する設定。
加熱待機位置Y:Y軸の待機位置を指定する設定。
XY方向の位置を指定して、指定した位置に未使用ノズルを待機させる。

未使用ノズルの冷却温度(左):左の未使用ノズルの冷却温度設定。
未使用ノズルの冷却温度(右):右の未使用ノズルの冷却温度設定。
未使用ノズルを指定した温度まで冷却する。
使用するフィラメントに合わせて垂れない程度の温度に設定する。
温度が高すぎると垂れるので注意。

未使用ノズルの余熱を行う:事前に加熱するかの設定。
造形再開前の準備位置に移動する前に予熱を行うかどうかの設定。
事前に予熱することで造形時間が短くなる。
フィラメントによっては垂れやすくなるので注意。

予熱時間:予熱を行う時間の設定。
フィラメントの種類や温度によって調整する。

未使用ノズルの加熱温度(左):予熱時の温度設定。
未使用ノズルの加熱温度(右):予熱時の温度設定。
予熱時に何度まで温度を上げるかの設定。

エクストルーダー切り替え前に冷却する:切り替えを行う前に冷却を開始するかどうかを決める設定。
故障の原因になる可能性がある為、使用機器によりONにするかOFFにするか決める。

まとめ

3Dプリンターに慣れていない場合は、プラットフォームと主エクストルーダーの温度を設定するだけでいいと思います。

以上でideaMakerの詳細設定(温度編)の項目説明は終わりです。
必要に応じて追記したり修正したりしていく予定です。
この項目は「こんな考え方で使うといいよ!」とか「ここ間違ってるぞ!」みたいなコメントは知識を共有するために大事なので何かありましたらご指摘をお願いいたします。

ideaMakerの使い方や応用方法に関する説明記事は下記のマガジンに随時追加していく予定です。


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