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起業してみたけれど・・あるあるの深みに。いつの間にか、自分の事までわからなくなった人へ

 最近始めた自分マップつくり講座が面白い。個性あふれる20代30代の若手経営者や個人事業主・フリーリーランスの人と出会うからだ。みんなキラキラしてていいな~と思う。

でもね、ばっちり目標決めてまっしぐらって人もいる中、起業してみたけど、わからないことばかりで、いつの間にか自分の事までわからなくなってきてしまったって言う人もいる。

えっ そんなことあるの?

って思うけど、よくよく話を聞いてみると、たくさんやりたいことがあってカタチにすることを優先するあまり、できたときには何のためにやり始めたのかがわからなくなってしまったパターンなのね。

起業あるあるだと思う~

外から見ると、頑張ってる感あふれて見えるけど、自分的にはどこに向かって走っているのかわからなくなってる。

カタチにすることばかり考えて、実行してみたものの、気が付くと実のないことに気づいてしまった。事業を始める時って、まず会社を作ることから始める人多いけど、本当はそうじゃないのね。会社の設立に時間や労力使うより、やらなきゃならないことがある。

それは、これから自分がやろうとしていることは、何のために誰のためにやる事業なのかってことを考える事。考えるだけじゃなくて、それを文字にしてみる。最初は漠然としててもいい。とにかく書いてみる。

それをやりつつ、まず日々の自分の生き方、在り方を考えてみる。例えばそれをすることで、自分や周りが幸せになれるのか?何が利益につながっているのか?事業を続けていくために不足している資源(お金・技術・スタッフ等)は何か?

いやなことに目をつぶらないで、自分に足りていないものと向き合う。

そういうことに時間や労力を費やすべきで、登記や銀行などの諸手続きは最後の最後、あるいは走り始めてからだって遅くない。むしろ、やるべき事業が走り始めれば、プロの方(司法書士・税理士・銀行)にお任せした方がよっぽど早い。

儲かるビジネスモデルなどは転がってはいない。探すのではなく作るもの。これをやろうと集中して動き始めていると、必ず出会うべき人に出会ったり、自分が足りていないものが見えてきたりする。出会うべき人というのは、自分がやりたい事業をサポートしてくれる人だったり、応援してく人だったり、ヒントを与えてくれる人だったりね。

足りていないものがわかれば、その足りていないものをなんとか補わなくてはと、また動く。その動きが本人の周りの空気を動かしていく。この自分の周りの空気を動かしていくことが、その人しかできないビジネスモデルにつながっていくのだと私は思っている。空気を動かすのは自分の行動。

まずは自分の生活から見直してみることもお勧めする。

ビジネスを成功させるためには、どうしたらよいのかを自分の生活から考えてみるのです。

家族が笑顔でいること、健康であること、お金の価値観、自己投資、自分の幸せ感等

これらの自分の考えや、そのために実行すべきことをまとめて、テキスト化しておくと途中でぶれたりすることがなくなりますよ。少なくとも1年に1回は見直しながら進めていくといいでしょう。

こういうことを日常的に考えていると、事業を始める時の会社理念やミッションや行動計画が作りやすくなります。

あと一つ、人脈つくりをしなきゃと言って経営者が集まる〇〇会等にたくさん入っている人がいますが、それは経営的・営業的には全く意味がありません。もちろん仲良しはできるかもしれませんが。そういうことを踏まえての入会であれば、振り回されることがなくなると思います。私は自分の事業が軌道に乗るまでは一切の経営者の会には入会しませんでした。そんなことより、そういう会の講師に呼ばれる立ち位置を目指して自分ブランディングしたほうがよいと思いませんか?

若いというのは、理屈抜きで素敵だ!でも、時間はあっという間に過ぎていくもの。限られた時間を有効に使って、自分のビジネス・事業を成功させてもらいたいな。

マイステージ https://www.mystageinc.com/pages/3921117/page_202006011249


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