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理系が恋に落ちたので証明してみた。1期感想

予告編

本編感想

第一話
国立の彩玉大学笑 俺知ってるぞ、そこ。
1年ぶりに帰無仮説なんて聞いて興奮しちゃった。(解説も丁寧)
「好き」という感情はどのように定義できるか、証明を用いて解こうとする姿は面白いと思った。かぐや様の理系版といったところかしら。
奥手×奥手の恋はどうなることやら。これは楽しみですね。

第二話
対照実験に有効数字、懐かしいな。
実際に正確に測って料理をする人なんているのかな。自分はほぼ目分量だしな……見た目と愛情が関わってくるのは分かる気がする。気がするなんて書かれたら反論し放題なんですけどね、事実じゃなくて思惑だから。

第三話
実は氷室と雪村は前に会ったことがあってでも気づいていないところまでテンプレって感じ。巡回セールスマン問題は初めて聞いたけど、遊びに行くときとか普通にやらない?予定立てる時に最短距離求めようとしないのかな?私はやる(なお文系)。デートの定義って何でしょうね、この間内閣府の調査で盛り上がった時にも話が上がったけど、私も分からないので教えてほしい。

第四話
デート実験、突っ込みどころが多すぎる。
評価指数に正規化ですか、理系用語にちゃんと説明があるのいいね。
恋に落ちるのに理由はいるvsいらない対決
お互いが楽しいと思えればそれでいいんじゃないかな?とも思うけど数字こそ信頼できるデータだから可視化できないと判断しようがない。

第五話
デート実験を踏まえての研究室発表。理系って自分の部屋が振り分けられて荷物色々置けるの羨ましいなって思う。
マーフィーの法則は知っていたぞ。一回その経験をしたことがある。
密着させて相手をドキドキさせるゲーム面白すぎ。棘田先輩つよ。

第六話
理想的なキスのシチュエーションをムード値を用いて数値的に求めることが出来るようにしているの興味深いなと思った。美しさ、静けさ、見つめ合い、明るさ、他人の存在、一つでも要素が低いと他を全てダメにするという面白い値を取るものなんだなと。今回の借りはどこかで回収される伏線になっているのかなと思ったり。

第七話
早くお酒飲めるようになりたいな…(あと8か月半)素数山手線ゲームに関係してベルトラン・チェビシェフの定理(ある素数を2倍するまでの中には別の素数がある)は高校の参考書に載っていた気がした。お酒の効力って人を変えますよね~昔話も現代の観点からしたら突っ込みどころが多いけど、それはフィクションだからこそ面白いんだよな。

第八話
日常的なことが自分の研究分野と関わっていると学びたい気持ちが上がってくるよね~自分も先日「推し活」についてのプレゼンテーションをしたのですが、哲学者が出てきたのでとても興味深く読むことが出来ました。オキシトシンもよく聞く言葉よね。新しいキャラ登場で波乱の予感。

第九話
沖縄旅行!海!いいな~!!虎輔と棘田もちょっといい感じだよね。
最も~な〇〇を求めよって数学でよくやっていたな。夏は肌の露出が多いので理性が吹っ飛びそうなのを抑えるのに必死です。。

第十話
学術発表会怖いな。。あと二年後はこんな感じなのか。
発表は十分に準備すればいいんだけどその場で出る質問が怖いよね。
最短距離問題、最長距離問題は巡回セールスマン問題と似ているところがあるし日常生活でも使うよね。待ち時間を考慮に入れるのが流石。
これまでの発言とストーリーの伏線回収にもなっている。

第十一話
「世の中正論を言っちゃいけないときもあるもんなんすかね」
二人が大喧嘩して険悪な関係になってしまう回。少しの付き合いでもこうなっているのだから今でも交友関係がある人たちほんとすごいなと思う。
プラスだけでなくマイナスな感情にも目を向けるの、物事の裏側にも注目せよという意味なのだろうか。220と284は友愛数ですね。(解説ないけど気づいたぞ)仲直りできるかな?

第十二話(最終話)
ちゃんと物語が丸く収まって良かったなと思う。
理想的なシチュエーションだし、理性を用いて論理的に説明することが出来ないのが恋愛なのかもしれない。

全体を通して

かぐや様は告らせたいの理系バージョンなのかも。問題へのアプローチを論理的に行っているところが面白かった。これは勉強に生かせそう。恋愛も数学を用いて語れるのかもと思っちゃったし。
ストーリー展開も悪くなかったし、キュンキュンシーンもあったので良い。
途中の数学用語に関してもクマちゃんが分かりやすく解説しているので数学に興味を持つきっかけにもなりそうだとも思いました。★5です。

ではまた。

遠方

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