【VRC】美しい横浜の街と増殖するバキ童【Vket2024Summer】
前回は大阪の町並みを懐かしく思いながら観光を終えた。
そして今回は横浜だ。
何気に現実で訪れた回数は多いこの街だが、VRChatではどんな変貌を遂げているのだろうか。
ではワールドへ移動開始!!
……始まりは下り坂だった。
いやなんで坂なんだと思いつつ、そういえば現実の横浜の動物園に行ったときに、「なんか坂が凄いとこだな…」と思った記憶が蘇ってくる。
実は有名な港町は坂道が多いもので、横浜もまた坂の街なのだ。
そこを実装してくるとは……ワールド作成者のセンスが光る。
坂を下っていくと、そこは横浜中華街の入口だった。
現実ではせっかく行ったのに何も食べずにスルーしてしまった横浜中華街だが、まさかVRで再訪することになるとは。
あ〜……こんな感じだったような気もする。
せめてなにか買い食いでもすれば良かっただろうに、それすらしなかったのは勿体なかったな。
そしてこんなところにYAMAHAブースがあった。
そして展示内容はまさかの電動自転車!?
最近変なマウンテンバイクを買った身としては、ついついサスペンションの有無を確認してしまう。
これがあるのとないのとでは本当にデコボコな道での乗り心地が違うのだ。
この自転車たちは、見事にサスペンションを備えつつ、それに加えて電力で坂道もOKになってしまっているわけで……?
いいなあ……。
まさかVketで自転車に触れる場面があると思ってなかったので、思わず見入ってしまった。
まああんな自転車を買うお金はないのだが、憧れるのは自由だから……!
なんだか可愛い兎モチーフの女の子キャラクターを眺めていると……
なにやらただならぬ気配を背後に感じた。
するとそこには……!?
バキ童!?
そこには一部で超有名なインタビュー被害者、バキ童(ぐんぴぃ)がいた。
街頭インタビューで恥をかかされた経験を最大限に昇華させ、2024年8月現在ではYoutubeチャンネル登録者数160万を越える有名人になったバキ童。
彼のネットミーム被害者たちの現在を探るコンテンツは非常に興味深く、毎回楽しみにしているのだ。
だが、彼がなんで横浜にいるのかは謎である。
まあバキ童はともかく、先へ進もう。
眼前には横浜といえばこれだよねと思える風景が広がっている。
おお……! この建物は現実で実際に下をくぐった覚えがあるぞ!!
やっぱりリアル世界の再現は良いね!!
そしてYOKOHAMA AIR CABINも見えた。
完成以前に横浜を訪れた際に、「何の工事をしてるんだろう…?」と思っていたら、再訪時にまさかのロープウェイで度肝を抜かれたのを思い出す。
往復1800円なので自分にはちょっときつい値段だが、運河エリアの行き来には便利な選択肢ができたなと思う。
いつか親を横浜旅行につれてきた際にはケチらず使いたいと思う。
そして焼津市ブースがあった。
まさか大阪に引き続き横浜でも静岡アピールしているとは。
(こりゃもうパラリアル静岡を作る日は来ないんじゃないか……?)
……ん?
なんかまた気配が……?
バキ童だ。
しかもなにか持っているぞ……?
恋人同士で飲むやつ!!
いや一緒に飲まんぞ!?
まったく、まさか2回も登場すると思わなかった。
しかしこの登場頻度だし、もしかしてバキ童の出身地は横浜なのか……?
……なんかまた居るし。
おかしい……思い出巡りのはずがバキ童回になっているぞ……。
バキ童を知らない人はなにがなにやらである。
あ、レインボーブリッジだ。(海が虹色だし)
※横浜ベイブリッジです。
そして進んでいった先にあったのは、横浜大さん橋!!
実はこの横浜大さん橋、今まで横浜に何度も訪れているのに一度も行ってない場所である。
めちゃくちゃ眺めも良さそうだし、行こう行こうと毎回思っているのに寄ってこなかったわけだが、まさかVRで先に訪れることになるとは。
これはまさか豪華客船に乗れる流れか!?
いざ建物の中へ!!
ワープ演出を挟んで、船内らしき場所へ到着。
先へ進むと……
広々とした船のデッキへ。
しかもこの船、バーチャルの海を航海している!?
……いやはや、横浜の歴史ある港町としてのポテンシャルを見事に落とし込んだ素晴らしいワールドだった。
バキ童が量産されていたのは謎だが、非常に楽しめた。
やはりバーチャルマーケットは良いな……!
さて、それでは最後はドバイである。
勝ち組がブルジュ・ハリファに住みたがるという情報は知っているが、一体どんなワールドになっているのだろうか……?
次回へ続く……!!