【Midjourney】興味はあるけどなんか難しそうだしいいや……ってね
世界を席巻するイラストAI。
でもさあ……なんか難しいんでしょう?
えいご……とか使うんでしょう?
そういうのちょっとねぇ……。
学校では英語の成績も悪かったし、自分には無理なんじゃないかって……。
いや自分はスマホを嫌う老人か?
なぜ一歩踏み出すことが出来ないのか?
やってもいないのに面倒だとなぜ思うのだ?
英語なんて今や簡単に翻訳できるだろうが!
……で、
いざやってみたら5分で画像生成までいけました。
今まで勝手に諦めてたのは何だったのか。
ちなみにやってみたきっかけは、実際に使ってる風景を配信で見たから。
人間そんなもんなのだ。
「へー、自分でもできそう!」と思えるものに一度触れれば、
いままであった壁なんて消滅するのである。
あかね大佐には感謝だな……。
というわけで、興味がある人はさっさとやってみましょう。
自分が登録から生成までの流れで参考にしたのはこのサイト。↓
では早速だが、現在まさに旅行記を投稿中の「弘前」に関する画像を生成してみた。
「ふらいんぐうぃっち」的な要素をあれこれ命令して試したのがこちら。
「かわいい魔女」を指定したはずだが、
なんでスパゲッティ・モンスターみたいな物体しか出てこないんだろうか。
そう、イラストAIは絵を描く際に使用する「呪文」(命令)が大事なのだ。
この命令がうまくいかないと思ったような絵が描けない。
ゆえに、今後のイラストレーターは「AIをうまいこと呪文で操れる技術者」なのではないかと一部では言われている。
そして聞いていた通り、画像生成速度はすこぶる早い。
1分ほどで簡単に画像を返してくる。
これはプロが使いこなしたら大変なことになりそうだ。
どこかで言っていたが、企業に勤めるイラストレーターは、既存イラストの修正作業がよくあることだという。
つまりAIに大体の枠組みを書かせて、それを自分で修正することが出来るプロイラストレーターの場合は、かなり仕事が楽になるのではないだろうか。
そしてAIを使いこなすのは別にイラストレーター本人である必要もない。
”漫画担当”と”原作担当”で組んで一つの漫画を作るように、AIを操る人と修正する人でタッグを組むのも普通になっていくだろう。
AI担当が奇抜な構図やデザインを生み出し、それをまともに使える形にイラストレーターに整えてもらい、それを納品。という形もありえるわけだ。
いや、自分が思いついたくらいだしもうやっているのかも……?
そんなこんなで絵を生成していく。
ポンポン画像が作れてしまうが、これを一つ一つ自分で書いていたら、
時間がどれだけかかることだろうか。
Midjourneyはホラー系が得意だという話もある。
試しに生成してみよう。
「青森に潜む怪物」みたいな感じで。
生成すると、こんな感じでまず4枚が提示される。
ここから一枚を指定して、「より綺麗にする」か、「似たパターンを作る」かを選ぶことが出来る。
そしてこんな感じになった。↓
こっわ……
青森にこんなものが潜んでるのかよ……。(潜んでない)
もう一枚を綺麗に生成するとこうなった。↓
こっわ……
もうホラー漫画に使えるレベルだ。
こりゃAI画像で着想を得て物語を作るパターンは相当増えそうな気がする。
また、イラストだけではなく芸術作品の生成的なものとしても使える。
絵画のようで、木を貼り付けたようにも見える不思議なアートである。
きっと今後、AIが生成した「この世界に存在しない物品」を展示する美術館とかも出来るのだろう。今や3DモデルやモーションすらもAIで作成できるらしいし。これは確実に世界がメタバースに向かっているな……。
いやメタバースが何なのか未だによくわかってないけど。
最後に「弘前」で生成した画像を貼って終わりとしよう。
無料ユーザーは25枚しか生成できないが、こりゃハマる。
200枚コースじゃ全然足りないな。
無制限コースは……月額30ドルか。
もはや円安の影響でAdobeCCレベルの値段だ。
実際使ってみると、
ちょっと触れただけでも面白さの片鱗は垣間見えた気がする。
想像以上に早く、世界は変わっていくのかもしれない……。
イラストAI、面白い。
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