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【料理】カクテルシェーカーで”ミルメーク”を作るのが大人なんだよね

帰り道、povoのギガ活がなくなるという衝撃的なニュースをメールで受け取りつつも、いつものドラッグストアに寄った。

ああ、ここで毎日500円以上の買い物をすることで受け取れていた300MBも、来月で終わりなのか……。


そんなしんみりした気持ちで店内を巡っていたら、ミルメークが売っているのを発見。

昨日のクラムチャウダー記事給食を思い出した矢先にこれである。

人間の脳の仕組みが透けて見えた気分だよ……!


(買うけど)



さて、皆さんはカクテルシェーカーを持っているだろうか?

凝ったお酒が好きな人は、自宅でカクテルを作る用に持っていたりするかもしれない。


だが自分はお酒を飲まないのでシェーカーなんて……

なぜか持っている。

カクテルシェーカー

いや、なぜかもなにもちゃんと買った理由はある。

noteにて、「プロテインをカクテルシェーカーで混ぜるとうんたらかんたら」という記事を見てつい買っちゃったのだ。

……だが使ったのはまさかの2回

まあ自分の舌では苦労に見合う効果が感じられなかったから仕方ないね……


まあでもこうやってミルメークに使えば、買った意味も出てくるよね!

そんなわけでこれはミルメークいちご味である。

我が校の給食では一度たりともいちご味は出たことがないが、ついノリで買っちゃったのだった。

でもミルメークってこんな粉薬みたいな形してたっけ……?

まあそんなことはどうでもいい。

さっさと牛乳を混ぜてシェイクだ。

シェイク後

360度全てが映り込むボディには本当に勘弁して欲しいなと思いつつ、シェイクを終えた

ところで、カクテルシェーカーの構造を知っているだろうか?

カクテルシェーカーはフタが取れて、中程のボディも分解できる。(3ピースシェイカーの場合)

その中程のボディには、こんな網目構造があるのだ。↓

この構造によって液体が混ぜられる……?

いや、氷がフタに当たるのを防いでる……?

・・・

なんなんこれ……?


というかそうだ、氷を入れ忘れていた

カクテルシェーカーなのにカチャカチャ鳴らないわけだよ……。

そしてえげつない泡が立っていた。

自分はかろうじてビールの泡は許すが、他の泡は許さない人間である。

いやまあ作った以上は飲むけどもね……


(ジュワジュワ〜)
←泡が弾ける音

不愉快の極み!!


(なお、液体部分のみの感想は、普通に美味しかったです)


さて、それでは本番といこう。

自分が給食で飲んでいたのはココア味なのだ。

そうそう、牛乳瓶にすぐミルメークを入れると溢れちゃうから、ちょっと牛乳を飲んでからこれを入れてさ……

・・・

飲む前からノスタルジック……!!


……あぁ、超絶陽キャなのにある日突然陰キャの自分を友達認定して、その後家まで遊びに来てくれるようになったSくん。彼は一体どんな大人になったのだろうか。

高校から違う環境になって疎遠になってしまったが、本当に人格といい、といい、運動神経といい、完璧な人間だった。

あ、そういえば彼からシャーマンキングを教えてもらったんだった。

そのお陰で下北旅行恐山も楽しめたのだから、彼は確実に自分の人生に影響を与えてくれたんだな……


……閑話休題。

ミルメークの記事だったわこれ。

さて、なんだか最近の自分はやたら成分表示を見るようになったが、ミルメークは砂糖だけじゃなく更にブドウ糖を加えており、食塩まで入っていた。

スイカに塩をかけると甘くなるあれだろうか?

なかなかココアも単純ではないらしい。

なお、いちご味の方をみるとココア味とちょっと違う。

こっちにはブドウ糖がないな……?(あと1g少ない)

やはり味が違えば当然成分も違うんだなと。

いやそもそも成分どころか粉の形も全然違う。
かぜ薬の顆粒みたいないちご味とは違い、ココア味は普通に細かい粉だ。

でもこれが微妙に溶けにくかった記憶がある。

……今回はどうなるか。

さて、今回はをしっかり入れた。

そしてシェイク開始!!

カチャカチャカチャカチャ!!!!


そうそう!これがカクテルシェーカーの醍醐味…

というか手が冷たいッ!!!


そう、シェイクしてるとめっちゃシェーカーが冷たくなるのである。

バーテンダーはこれに耐えていたというのか……?

こりゃあすごい仕事だよ……


こういう発見があるから、実際にやるのが大事なんだよね!


※バーテンダーはシェーカーを点で持っているのでさほど冷たくないし、そもそも「手が冷たい」と感じてしまっているということは「シェーカーを通してカクテルに”手の熱”が伝わっている」ということだから、飲み物を冷やすという目的を台無しにしていてうんたらかんたら…

バーテン講座

というわけで、泡を落ち着かせたのがこちらである。

自分の手と同じく、キンキンに冷えてやがる……!

んじゃ一口。


(ゴクリ…!)


あー、こんな感じだった気がする、ような……?

正直あんまり味は覚えていなかったらしい。


でもミルメークという存在自体が、視界に入った時点でノスタルジーを加速させる効果を持つのは感じている。

……やっぱり大事だな、給食の思い出って。



そんなわけでカクテルシェーカーを用いたミルメーク体験だった。

大人になるとこういう事もできるのだ。(やるべきかは別として)

味はまあ……
普通にコップで混ぜても同じ気がする


なお、カクテルシェーカーを用いる効能は3つあり、

飲み物を冷やす
飲み物を混ぜる
飲み物に空気を含ませる

というものらしい。(ミルメーク的には最後がいらない)


まあその……

道具は適切に用いましょうね!!


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