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【つながる旅行記#220】多摩動物公園で癒やされたかった【雨】

前回は初めて大規模イベント『AnimeJapan2017』に参加した。

人生初のアニメ関連イベントで非常に得るものがあったものの、それと同時にかなりの人混みで色んな疲れも出た。

今の自分は癒やしを求めているようだ。

そんなわけで多摩動物公園に到着。

癒やしといえば動物である。

しかしせっかく東京に来たのに、都心からずいぶん離れたものだ。

多摩動物公園の位置

残念ながら天気は

ズーラシアでの極寒&雨の動物園巡りを思い出す。

野生のオオタカがぶつからないための黄色いテープ

鳥ゾーンになんだかアオサギの色違いみたいな鳥がいた。

名前はナベコウ。コウノトリ科の鳥だ。

なかなかでかい

そして相変わらず一部の鳥類は鳥インフルエンザでいなくなりがちな2017年の動物園。

そんなときに限って動物園欲求が湧いてしまう自分は相変わらず世間と噛み合わない。

カモメたち
ウミネコ
セグロカモメ
……?

なんだか盛大にビショビショになっているカモメもいた。

鳥は尻尾の方にある尾脂腺から出る油を羽に塗りつけて防水性能を保つというが、それを怠ってしまったのだろうか……?

ワシミミズク
インカアジサシ
雨の日も飼育員は大変

そして凄まじい勢いで檻の棒をかき鳴らすタイリクオオカミがいた。

雨で客が少ないので自分の登場にテンションがあがっているのだろうか。

しかしやはりオオカミは顔つきが鋭い

これは愛らしさにパラメーターを振ってないな。

いやちょっとかわいいかも…?

モウコノウマ
ウマ(家畜)
ウマは汗をかくというが、雨でビショビショだ
カラスもビショビショだ

このなんだかモコモコした動物はシフゾウ

いやゾウじゃなくてシカじゃんと思ってしまうが、漢字だと「四不像」と書く。


角はシカ、頭はウマ、体はロバ、蹄はウシ、

でもそれらのどれとも違うという意味で四不像ということらしい。


命名者はなかなか凄い観察力を持っていたのだろう。

自分だったら〇〇シカみたいな平凡な名前で済ませていたんだろうな。

ユキヒョウ
レッサーパンダ
ボルネオオランウータン

いやしかし一人で動物園巡りをするのは慣れたものだが、やはり雨の日というのは多少テンションが下がるな……。

人が少なくて見やすいのはとてもいいんだけども。


うっわコアラだ!!!


どこかで見た丸い物体がここにもいたとは……!

そしてこの多摩動物公園ではコアラは撮影可能!!

天王寺動物園では撮影禁止で骨しか紹介できなかったが、これはありがたい。(いやまあ骨も逆にレアだけども)


多摩動物公園も餌となるユーカリの値段に頭を悩ませているのだろうか。

いや~、来てよかった!


テンションが上がったところで、なんだか凄い威圧感を放つ鳥を発見。
目も周囲が赤いせいで、まるで血走っているかのようだ。

これが子供を運んでくると言われているコウノトリである。

どっちかというと子供を捕食してそうな顔だ。(偏見)

実は多摩動物公園はコウノトリの繁殖基地となっている。

トキのように、ニホンコウノトリは1971年を最後に日本では見られなくなってしまったのだ。

なのでここで飼育しているのは中国やロシアから贈られたものとなる。

あと、子供を運んでくるといわれていた鳥は実はコウノトリではなく、シュバシコウという鳥らしい。

まあ目元は赤くないので、コウノトリよりはマイルドかな……?

天王寺動物園のシュバシコウ

(^v^)



ハエを寄せない効果があると言われているシマウマの縞模様。

一体何がどうなってこんな模様を纏うことになったのだろうか。


チューリング・パターンについてもいつか学ぼう。(学ばないパターン)


そんなわけで2時間が経過した。

いや~、一人でも動物園はやはり楽しい。


なんだか雨も収まってきたし、ここから普通に楽しめそうな予感!!


そんなわけで次回へ続く……!


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