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動画や本のレビュー

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動画や本の感想レビューをまとめたもの
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#読書

【幻覚の脳科学】ヒカキンと幻覚本とアドベンチャーレースとコテンラジオが繋がって、…

自分はポッドキャストとYoutubeが情報源だが、広告でもしているのかヒカキンの動画がたまにサ…

aosagi
3週間前
67

【読書】徹子ママの凄さが半端じゃない『続・窓ぎわのトットちゃん』

前回は長年読まずにいた『窓ぎわのトットちゃん』を読み、黒柳徹子さんの歩んできた人生の一端…

aosagi
4か月前
162

【読書】本当に今更『窓ぎわのトットちゃん』を読んだら、記憶が蘇りまくりだった

ある日、映画上映前の広告タイムで『窓ぎわのトットちゃん』がアニメ映画になることを知った。…

aosagi
4か月前
135

『猿蟹後日譚 : 一名・猿蟹弔合戦』をネットの海に残す

前回紹介した『猿蟹後日譚 : 一名・猿蟹弔合戦 (幼年文学 ; 第2)』だが、神アプリである『みを…

aosagi
8か月前
38

『猿蟹弔合戦』で変体仮名に打ちのめされた記録と『みを』

最近の昔話は『やさしい世界』になっているらしい。 かちかち山でババア汁をおじいさんに食べ…

aosagi
8か月前
60

【読書】『虚像の天風 実像の三郎』を読む【中村天風】

……いや、別に世の中の中村天風ファンに喧嘩を売りたいとか、そういうわけではまったくないの…

aosagi
9か月前
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【読書】呪物本を読んで得た学びと、SCPとAI生成【ホラー】

ふと思う。 夏といえばホラーなんて文化があったなと。 そんなわけでホラー本を探していたら、呪物を集めた本があった。 この本は呪物の写真とともに、その呪物の持つエピソードが書いてある。 なかなかに凄い見た目の物もあり、普通に怖い。 もちろん中には嘘くさく思えてしまう呪物エピソードもあったりするのだが、呪物によってはその土地の文化・習俗を伝えるための要素をもっていたりと、非常に興味深くて面白い本である。 たとえば人間の大腿骨で出来た笛『カンリン』は、骨は骨でも罪人の骨

『万の文反古』を読んで江戸時代とSNSを想う【井原西鶴】

図書館へ徒然草と方丈記を探しに行った際に、ついでだからとなんとなく手に取った本がある。 …

aosagi
9か月前
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【読書】今更「シュレディンガーの猫」を理解した(ような気がする)【科学にすがるな…

「シュレディンガーの猫って、知ってる?」 なんでか知らないが日本でめちゃくちゃ擦られてい…

aosagi
1年前
41

ムジナってなんだ?【怪談〜Kwaidan〜】

以前紹介した小泉八雲の『怪談』。 新しく生み出された円城塔版は、ニンジャスレイヤー風味を…

aosagi
1年前
37

【逆説プランニング】……あれ? 気づいたらコーヒーミルがあるぞ?

『独学大全』という本がある。 『独学大全』は、読書猿氏による「独学者のためのあらゆる手法…

aosagi
1年前
42

小泉八雲の『怪談~KWAIDAN~』 3つのバージョンを読み比べる

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)といえば、まず『怪談』を思い浮かべる人が多いのではないだ…

aosagi
1年前
57

『昭和の消えた仕事図鑑』を読んで、昔の仕事に思いを馳せる

「AIによって人間の仕事はなくなる!!!」 そんなことが叫ばれて久しい昨今。 自分もいじっ…

aosagi
1年前
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先延ばし状態を直そうと本を読んでみたが…?

この前中古のKindleOasisを買ったことで、今の自分はKindle Unlimitedが3ヶ月無料になった。 対象書籍が無料で読み放題なこの期間を利用しなければもったいない。 なにせ大量のビジネス書が読み放題!! これはすごいビジネスマスターになっちゃうかもな!! ……さて、手に取ったのは『人はなぜ先延ばしをしてしまうのか』。 ビジネス書なんてのは、海外書籍の翻訳本を読むのが良いと相場が決まっているのだ。なにせ評判がいいからわざわざ翻訳されるわけだし。 (ベ